『フェイトにメイド服を着せてみよう(邪笑』





フェイト説得され編?(凄い短いです
翠屋店内で、メイド服云々のことで落ち込んだのを
励ます、もとい薦める桃子さんとの会話文?




「だから、恭也はフェイトちゃんを嫌っては居ないわ」
「それは、そうなんだと思いますけど。でも、私迷惑じゃないですか?」
「全然。それに任せてられるもの」
「それに、あの服じゃなくても良いって」
「フェイトちゃんにぴったりだったし、ノエルさんたちもメイド服でしょ?」
「それは」
「あの子、顔や態度には出してないけど、フェイトちゃんが着てると機嫌良いのよ」(嘘)
「本当ですか!?」(嬉しそう)
「だから、また来てあげて」(微笑み)
「それなら。そのお邪魔させていただきます」(テレ)
「ええ。まってるわ」(よしと思っている)
「あの、今度は何時頃なら?」(勇気を振り絞り)
「いつでもいいわよ。明日から退院だし、はい。うちの鍵」(スペアキーをさらりと渡す)
「えと、よろしくお願いします」(鍵はしっかりと受け取る良い子)
「こちらこそ。あの子無理に動くと思うし強引にね」
「はい」(違うこと想像した)



 そして、桃子の言動に乗せられた上にメイド服で恭也へとお世話に訪れるのだった。
 ただ、フェイトは知らない。それを悲しそうに見る黒い兄が居て、寂しそうにしてることに
 そのときも心配になって見に来ている兄が居ることに





 つづく(一度目と二度目の間のお話です)








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