私の望みは母さんを助けること……私はフェイト・テスタロッサ


だから、どうして彼を助けたのかは分からない


魔法の素質があったから?


利用価値がありそうだから……何か違う気がする


単なる自殺願望者を助けて、私は何をしたかったのだろう?


ただ、この人と出会ったことは、私に大きな意味を成す


私のあずかり知らぬところで






Kanon×リリカルなのは
フェイトの拾った人





 アルフから散々愚痴られた
 それはそうだ……そんなことを言われても、助けてしまったのは仕方が無い
 でも、その人は眠っている……怪我はしてない
 ただ高いところから飛び降りて、途中で私が拾った
 それだけだ
 だけど、問題はそのときの世界の状態
 結界を張っていて、尚且つ人払いまでしていたのに
 結界をキャンセルし、私たちに気づかれる事なく歩いていた
 闊歩し、魔法の存在など無視したかのように動き……最後に自殺しようとしたのだ
 止めたのはなぜか分からない
 私にはバルディッシュとともに集めなくちゃいけない物<ジュエルシード>があるんだから





 目が覚ましそうにない人なので、私はそのままジュエルシードを探す
 もう、疲れてるけど……反応が無い
 夜中をメインで探してる
 アルフも今日は止めようということで部屋へと戻った
 機械的な毎日だなと変なことを考える

「おかえり」

 帰った第一声は、先ほど自殺していた人
 その表情はどこか悲しそうで涙で目が赤く染まっていた
 疲れた顔もしている

「ここ、何も無いから、適当にくつろがせてもらってるよ」

 紅茶を私たちの分も入れて渡してくれる

「あの」
「ん?」
「どうして自殺を?」

 そういうと苦笑いの人

「……悲しいことがあって、たまにこう、ふらふらとね……死にたくなるんだ」
「死にたくって……」

 生きていれば良いことだって……それは言葉に出来なかった
 相手の目がこちらを見ていて、真っ赤な瞳はただそれ以上を言われなくても分かってると
 気づいてると言ってる様だから

「ま、たまというか、よくなんだけどな……でも、死ねないんだ
 どうしてか知らないけど、手首を切っても首吊りしても誰かに見つかり
 こうやって保護されてたりするわけだ」

 そういって自嘲的な笑み

「名前は?」
「ああ、忘れてたよ……相沢祐一。以前の町では死神とか言われてたかな」
「私はフェイトです」
「そか……一応、助けてくれてありがとう。だが、これ以上俺に近づかないほうが良い
 俺は、死神と呼ばれていたから……今は知らないけど」
「分かりました……ですが、あなたを監視します」
「何故に!?」

 相手の男性、相沢祐一と名乗った人は驚いてる
 何故にって……何故でしょう?

「私も分かりませんが、利用価値がありそうだから」
「利用価値?」
「あなたは魔法というのを知ってますか?」
「知らない」
「私とアルフが先ほどしていたのを気になりませんか? それに、アルフを見ても何も言わない」
「耳と尻尾か? 別に気にしてないだけだけど……それにだ
 日本の昔話でも妖怪じゃあ、狐や犬、猫の妖怪変化は居る……そういうことだ」

 苦笑いでいう、その人はどこか寂しさも出ている

「それでは、簡潔に言います……私は自分の利益になりそうな人じゃないと助けたりなんてしません」
「じゃあ、俺は何かしらの助けになると」
「はい」
「フェイト!」
「アルフ、これは私が決めること……何より、牽制になる」
「そうだけど」
「相沢さんには私の補助を頼みたいんです……勿論無料ですが」
「……死ぬときは勝手に死んで良いか?」
「駄目です」
「酷い人に捕まったものだ」
「ですが、私は怪我も多い」
「はいはい」

 少し困った顔をしつつも何か考えてる顔
 この人は誰かに似ている……誰か分からない
 記憶には無い人なのに

「だから、手助けしてください……」
「ま、朝食昼食夕食くらいは作れるけど、掃除もしようか……それから、手出してみ」

 そういわれて手を差し出すと、握るか握られないかの距離で手が止まり
 そのまま手首を引っ張られて抱きしめられる
 怪我した場所がうずく……肩や背中に怪我したのに

「落ち着いてくれな……俺だって、できるという保障は無いし」

 痛みが遠のいていく
 耳元の声が心地良い

「うしっ」

 驚愕なアルフ

『フェイト、この人』

 やっぱりと思う……悲しい運命の螺旋
 そして、自然偶発じゃなく、人災偶発の人……魔法の力は先天性がほとんど
 でも、極稀にそれを超える人が居る
 それは、遺伝も先天でも無い、人の思いが呼ぶものとされてる
 それを総じて『奇跡』と呼ぶのだ

『なんとなくだけどね、分かっていたんだ』
『そう』

 アルフにそういって、私から離れた人を見る

「治っただろ?」
「はい」
「ま、俺が出来る唯一のことみたいなものだ……」
「悲しそうにいうんですね」
「この力に気づいたのが、すべて終わった後だったからな
 俺には意味の無い力だよ」
「いえ、その力、私が必要とします」
「そか」

 何も言わず、紅茶を飲んで、身体を横にする
 魔力を使った治療は精神も体力も使う
 普通なら機械を通して治すものだから……

「それじゃあ、俺はこのあたりで寝てるわ……それと、アルフだっけ」
「なんだい?」
「よろしくな」
「あ、ああ」

 どういうことだろうか? 私には何も言わないのに
 相手をじっと見詰めるが、何も感じてないのか、そのまま横になっている






 そして、変わったルームメイトだろう人と一緒の生活
 食生活が変わった……買い物や掃除、洗濯にいたるまですべてをこなしてくれてる
 それに、安定性が増した

「祐一さん」

 私は、その人を祐一さんと呼ぶようになり、怪我の治療までしてもらってる
 母さんが鞭で打ったことをアルフは怒り、祐一さんは何も言わず治してくれた
 どうしたら良いのか分からない
 なのはという少女が必要に話しかけてくる
 事件がある事に

「友達になりたいんだろ……一緒に何かしたいのかもしれないけど」
「……」

 祐一さんはそれだけ言って、私のマントを繕う
 どこでそんな技術を手に入れたのか知らない
 年齢を聞いたとき、驚いた……まだ、高校生という年齢だそうだ

「祐一さんが居れば、今は良いです」
「そか」

 祐一さんの寂しそうな顔
 どうして……この人は何時も寂しそうな顔をするのだろう
 そして、私の怪我の治療から何までしていても変わらない
 自殺をまたしないのかと聞いたら笑って答えてくれた……今はしない、と

「これで良いか?」
「はい」

 別に繕う必要は無いのだけど、ありがたく受け取っておく
 元より以前と変わらない部分があるわけで、それはそれで凄いことだ
 そして、また私とアルフはジュエルシードを探し、捕まえていく






 アルフが居なくなり、私は落ち込んでいた
 励ましたのは意外にも祐一さんだった……というよりも、普段通りの彼が漏らした言葉は

「アルフはそのうち帰ってくるよ。だって、フェイトのことを本当に好きだから
 だから、大丈夫……怪我を負ってるくらいだろ
 場所が分かれば行って治してやればいいさ」

 その言葉はどこか心強く、私は祐一さんに抱きついて泣いていた
 執務官まで出てきて、私たちは手痛いものがあり、怪我も酷くなってきている
 それでも日常を繰り返す祐一さんが凄いと思う

「今度、来てくれませんか?」
「……良いけど、役に立てないぞ」

 そういう祐一さんを連れていった
 次の日の昼、結界を張って、海に魔力を流したら
 ……なのはに助けられた
 祐一さんは私たちをじっと見つめてる
 ただ一つのジュエルシードが祐一さんへと目指していく
 それは、私には反応できないこと

「よっと」

 飛んでいくものを祐一さんは受け取るかのように持つ
 なのはや他の皆もその様子を見ているしかなくて……

「ふぅん、そういうことか……面白い」

 何を感じたか分からない、どこか複雑な笑み
 でも、面白いって?

「アホだなぁ……死んだ者は生き返らないのが定石
 確かに、そんなことがあれば良いなとも思ったりするもの……だから、人は死んだ人のためにも生きるもの
 ま、俺がそれを言うのは馬鹿みたいだな」

 そういって、ジュエルシードが消えた
 え? どうして?

「ジュエルシードNo.ノーアカウント」

 !!! そんなの知らない!!

「メモリーか……この力だけで、夢の中で幸せに居られるな
 フェイトのお母さんだっけか、聞いてるだろ?
 あんたに必要なのは俺が持ってる……行ってやるから待ってろよ」

 祐一さんはそのまま光となっていく

「待って!」

 私は必至に飛び、祐一さんの場所まで行く

「フェイト、ちょっと待っててくれな……お前の心の楔解除してやるから」

 私に手を向けて治した祐一さん
 待って、どうして、どうして私から涙が流れてるの?
 どうして、私は追いつけないの!

「祐一、どういうことだい?」
「んじゃ、フェイト、ありがとな、助けてくれ
 アルフ、大変だろうけど、頑張れ」
「おぃ」

 そのまま祐一さんが消えた……どこにかは魔法で探査する
 そして、出て行った場所が分かった
 母さんの居る場所……あのジュエルシードの力はよく分からないものだった
 いや、ノーアカウントの意味
 そして、それを知らされてない私
 母さんも気づいてるのかもしれないけど……!!




 私や執務官、なのはたちが着いた時、そこでは幸せそうに眠る母さんが居た
 死んでいるわけじゃない……でも、何も起きず、ただ寝ている
 その寝顔は穏やかで幸せそうだ
 機械もすべて止まり、何がどうなってるか分からない

「祐一さんは?」

 祐一さんは女の子二人(ちょっとむっとした)を抱いて降りてきた
 それもちょっとふらふらしてるところを見ると、重いらしい

「あ〜、来たのか……こっちの二人は手遅れだった」

 アリシアとリニス……祐一さんはそういって、二人の手を胸の前にあわし
 目を閉じて冥福を祈るかのように……

「死人には、俺の力は届かないか……ま、ほぼ死人でも一緒」
「祐一さん?」
「フェイト、終わったよ」

 その顔はどこか優しい顔で、あったかな太陽のような気がした

「どういうことだい?」
「君らには関係の無いことだよ……どこの誰か知らないけど
 この人は寝てる。幸せな夢に抱かれて」
「まさか、魔法を?」
「?? 魔法? 違うよ……この人の幸せな記憶をリピートで見させてる
 それだけ……現実が悲しいものなら、逃げてしまえば良い
 永遠の夢へと」

 メモリー、文字通りというわけ
 私は気づいた……何故、祐一さんにジュエルシードが反応したか?
 祐一さんは母さんと似ていて、母さんとジュエルシードの関係を考えたのだ
 ナンバーが無いのは、ジュエルシードの番外
 そのために無いということだ

「じゃあ、俺も寝るわ……せっかく幸せな夢に行けるのだから」
「逃げるな! 現実は、どうにもならないことばかりなんだから!」

 男の子がそういって祐一さんを見る
 でも、祐一さんは笑顔を浮かべてる……どこか、嬉しそうに

「死んでも会えないんだぜ……なら、生きてる時を思い返し、幸せな夢に抱かれた方が
 それこそ良いと思わないか?
 迷惑になることなく、朽ちていく……物のようにな」
「それでも! 人は現実と立ち向かっていかなくてはならない」
「そうだな……だが、現実は悲しく辛いもので
 そして、俺やこの人は負けたんだ……現実を認めたくなくて」

 優しく諭すように言う祐一さん

「フェイト、悲しまなくて良い
 おろかな男が眠るだけだ……こっちのお母さんだろう人は本当に寝てるだけ
 幸せな夢を見ているだけだ
 無理に起こしても、繰り返す……そして、俺も過去の幸せなときへと戻りたい
 死人は生き返らないなら、それはやはり夢へと逃げて良いんじゃないか?」

 そういって祐一さんが眠そうにまぶたを擦る

「待って! どうしてだよ!!?」
「アルフ、俺は死を目指していた
 理由は俺が死にたいからだ……でも、何をしても生き残ってしまった
 なら、死ねないなら、夢に逃げたって」
「馬鹿、ならどうして私たちの世話なんてした! どうして、フェイトを治してくれたんだよ!」
「さぁ……なんでだろう? 俺もよく分からん
 ただ、小さな女の子が傷付いて可愛そうだったからかな
 優しさに触れず、寂しい感じがした
 なら、俺が持つ優しさを与えても、ちょっとは希望の光になるんじゃないかと」

 ……私のため?

「だから、友達が出来た今、俺から巣立っていくには良いだろ?」
「違う! 祐一、あんたは何か履き違えてる!!
 私はそんなの認めない!! 私は、祐一、あんたを認めてたんだ
 何より、大切な存在としても……それを裏切るのか?」
「裏切るんじゃない……元に戻るだ」

 私は否定したい……心が嫌がっている
 祐一さんが眠り、もう起きないのを

「駄目、駄目なんだから」

 祐一さんの前に行き、無理やりジュエルシードを引っ張り出す
 祐一さんは私を撫でる……もう魔法は完成してて、眠り始める祐一さんに
 私が魔力を流して、少しでも止める
 いや、絶対に起きててもらうんだから……絶対に『ただいま』って

「いや、いや」
「フェイト、わがまま言わない……な」
「違う、違う!! 祐一は家族だもん!! お兄ちゃんであり、お父さんだもん!!
 だから、だから」

 目一杯魔力を叩き込む
 ジュエルシードが祐一さんから出てきた
 ふらふらの私を祐一さんが支えてくれる

「起きててよ!! 現実は辛いの分かるよ!! 母さんだって眠ったまま
 それでも、寝てて生きてる母さんに会うのは辛いよ!
 でも、それじゃあ、私は友達しか居ないじゃない!! 家族だって思ってたのに」
「ん、ありがと……」
「だから、眠らないでよ……私やアルフのために居てよ!
 『お帰り』や『ただいま』を言ってよ〜〜!!」
「ん、お休み……My doughter」

 そのまま崩れ落ちるように眠る祐一さん

「起きてよ〜〜!!」

 揺すっても起きない

「とりあえず、眠りについたら勝負はどれだけ早く起こすかだ
 幸い魔力伝達システムのジュエルシードを出したのだから、運が良かったらすぐ起きる」

 そういわれ、アルフの肩を駆りながら皆で走り、飛ぶ
 祐一さんは眠り、母さんも寝ている
 リニスとアリシアの二人も






 祐一さんが事件を解決した……でも、結局のところそれは出されなかった
 事件の犯人は自害じゃなく、永眠に近いことになった
 いうなれば永久凍結の睡眠システムへと入った
 死体となれば、出てくるということらしい
 私は、裁判待ち……犯罪者だから仕方ないだろう
 祐一さんが気がかりで何度も聞いてるけど、答えは返ってこない

「お兄さんであり、お父さんか……確かに、そんな感じだったね
 家族のあったかさをくれた」
「うん」

 アルフと拘留されてる檻の中で喋る
 することないし……
 クロノという執務官がよくしてくれてるおかげで不自由は無いのが良いところだろう
 一応美味しくないけどご飯もあるし

「祐一さんのご飯が恋しい」
「同じく」

 ご飯時にそれを言って食べてる




「ほら、何時もの飯だ」

 渡されたご飯はあったかそうで、そして、何時もと違うように感じた
 毒かな?

「あれ?」

 アルフが食べだして、おかしな声を上げる

「どうしたの?」
「美味しい」
「うそ」

 驚きつつ一口食べる
 この味……

「祐一さん、起きたの?」

 すぐにクロノ執務官につなげてもらい聞く
 食べながらではしたないかもしれないけど

「うん……起きた
 起きたときはナイフで自殺しようとするは大変だったんだが」

 そういってクロノ執務官はつなげる

「何とか落ち着いたよ……新しい家族が待ってるんだ
 生きててやれって言葉でだいぶ落ち着いたから」
「そっか、良かった」

 私は言葉が浮かばずぽろぽろと涙がこぼれた
 と、音だけの場所から何か凄い音が……めきゃって

「よ、フェイト、アルフ、元気か? ご飯食べてくれたか?
 相沢祐一起きたぞ〜」

 妙にテンションの高い祐一さん

「あの、祐一さん?」
「ま、だいぶ寝ちゃったしな……少しすっきりした
 それから、ありがとな……俺、もう家族居ないから、ちょっと嬉しかった」

 そういってくれた祐一さん

「ところで、クロノはどうしたんだい?」
「今は、足で後頭部抑えてるから、一生懸命立ち上がろうとしてる」
「……大丈夫なの?」
「ああ、平気平気……これくらいでくたばってたら執務官なんて勤まらないだろうし
 不意打ちくらい避けてちゃんと返さないとな」

 祐一さん、元気になってよかった

「じゃ、今度はそっち行くから……あ、クロノわりぃ、これどこ押せばいいか分からないからあとよろしく
 それから、足蹴にして悪いな……邪魔だったんだ」
「祐一、言うことはそれだけかい?」
「……ああ」

 少し考えた間

「そうか、そこに直れ!! 徹底的にやってやらぁ〜〜〜!!」

 キャラが違うよ、クロノ






 祐一はしばらく此処ですごすらしい
 どこにも行くあて無いしって……裁判にも付き合ってくれるとの事
 家族だしって……
 なのはも待ってくれるだろうし、リンディさんから一緒に暮らさないかと言われてる
 勿論祐一さんも一緒だそうだけど
 ただ、お兄ちゃんのようなお父さんのような祐一さんが居てくれてよかったと思う
 母さんともたまに会える……幸せそうに眠る母さんと
 語り合うことは無い……祐一さんが止めておけって
 祐一さんは何を見たのだろう?













 あとがき
 というような話を書いてみたけど
 シオン「けど?」
 なんか疲れた
 ゆうひ「おい」
 冷え冷えだし
 シオン「その前に何で書いたのかな?」
 寝てるときに夢で出てきたから
 ゆうひ「で、祐一はオールバットエンドの派生ね」
 うむ
 シオン「フェイトに新たな家族がいたらって事?」
 うん、そのようなのも良いかなって
 ゆうひ「なんだかね〜」
 はっはっはっは
 シオン「ま、それで書いたのよね」
 それだけで書いたよ、頑張ってみました
 ゆうひ「でわ、これで、またね〜」
 でわでわ、ほなね〜(^^)ノシ



リリカルとKanonのクロス〜。
美姫 「でも、祐一の方はバッドというパターンね」
全てに絶望した祐一が、健気に頑張る少女と出会い…、ってところかな。
美姫 「最後は何とかハッピーになったみたいで良かったわね」
うんうん。
美姫 「フェイトにも新しい家族が出来てよかったじゃない」
だな。それじゃあ、今回はこの辺で。
美姫 「まったね〜」



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