<警告>

この作品は若干オリキャラ最強状態になりかけるのでご注意ください。

 

 

 

 

 

……う…ん…

……ん? 意識だけ起きた……ということはもう一年経ちましたか

 

あの後、ネギ君たちと出会ってから意識だけ起きる時の回数が増えた。

前までは数十年に一回だったのに、今では一年に一回というペースになっている。

まあ、原因は見当がついている。それは、僕がネギ君との再会を楽しみにしているからだと思っている。

あの時感じた予感、またネギ君と会えるという予感。何故そんなものを感じたのかは分からない。でも、これだけは言える。ネギ君が生きているうちに絶対にまた会えると……。

 

さて、しばらくしたらまた眠りますか

 

そう思い、僕の意識は段々と落ちてい―――――――かない?

 

ん? どういうことだ? いつもならこの辺で意識が落ちていくのに今回はむしろはっきりしていく

 

それになんだか誰かの魔力が僕を包んでいるようだ。これは……転移の魔法か? いや違う。これは僕たち「天使」を喚ぶための特別な召喚魔法だ。ということは、どこかで誰かが助けを? 

 

でもそれはありえない。何故なら僕は、他の「天使」たちとは違う特別な「天使」、それ相応の条件が揃わないと喚ばれることはない。

 

では誰が……ん? この感じ…ナギさんの魔力に似ている…と言うことは……

 

そこまで考え、僕は「彼」の元へと飛ばされた。

 

 

 

 

 

六翼の「天使」と魔法使い 第一話:再会

 

 

 

 

Side Negi

 

 

 

「う〜…疲れましたぁ……」

 

今日は本当に疲れました。さっきまで僕はこのかさんと教室にいました。そこでこのかさんからお見合いのことを聞いて、それから僕のパートナーの話になり、このかさんにからかわれて追いかけ、このかさんがこけたところにアスナさんたちが来て、パートナーの意味を勘違いしていたクラスの皆からは「自分をパートナーにして」と迫られたりと大変でした。

皆からやっと解放された僕は今アスナさんと寮への道を歩いてます。

 

「まったくもう、みんな騒ぎすぎなのよ。でもね、その原因の半分はあんたにもあるんだからね」

「え、どうしてです?」

 

アスナさんが今日の騒ぎの原因が僕にもあると言っています。どういうことでしょう?

 

「あのね、ネギ。あんたが郵便とかちゃんと用心して調べたりしてたら、イギリスからの手紙に気付いて誰にも見られない所で読んで、木乃香にパートナーのこと聞かれなかったのかもしれなかったのよ」

う〜、確かにそうですけど……

「……まあ、みんなも自分たちの勘違いに気付いてくれたみたいし、今回はこれで許してあげる。私も出来だけるだけ調べたりしてあげるから、今度から自分でも気をつけてよね」

ん〜、最近のアスナさんはやっぱり優しいです

「はい、ありがとうございます!」

「そういえば…。ネギ、さっき結構もみくちゃにされてたけど、何も失くしてないわよね?」

 

確かにかなり皆にもみくちゃにされてましたからね。ちょっと気になります。

 

「ちょっと待ってください。今確認しますから……」

 

そう言ってズボンのポケットの中を確認します。

 

「え〜と…………はい大丈夫です。これも落としていませんでしたからね」

「ん? それなんなの?」

 

アスナさんはそう言って僕の手の中にある一枚の紙を覗いてきました。

 

「これですか? これはですね、御伽噺の本の中の魔法陣が書かれている最後のページの部分なんですよ」

「え、御伽噺って今日言ってたやつの?」

「いえ、それとは違うものなんですよ」

「御伽噺って他にもあるの?」

「ええ、それでその御伽噺に出てくるのは『天使』なんですよ」

「『天使』って神様の使いっていうあの『天使』?」

「え〜とですね。神様の使いかどうかは分からないんですけど……」

 

そう言ってから、僕はアスナさんにそのお話をします。

 

「御伽噺に出てくる天使はですね、悪魔を退治するために大昔に生み出された存在らしいんです。ただ、もうかなり大昔からいたそうなので詳しい事はよくは分からないんですけどね。このお話に出てくる天使はそのなかでも最も強かった天使なんですよ。どんなお話かと言いますと――――」

 

 

 

―――むかしむかし、一人の天使がいました。その天使以外にも天使はいましたが、彼は他の天使よりも強く、そして背中には六つの翼を持っていました。彼ら天使の仕事は人々を苦しめる悪い悪魔たちを退治することでした。もちろん六翼の天使も悪魔たちを退治していました。

あるとき、彼に運命的な出会いが訪れました。いつものように、悪魔たちをただ退治していた彼は休憩のためとある小さな村に立ち寄りました。そこで一人の女の子と出会いました。

彼ら天使はその強大な力と何の感情もなく、ただ悪魔を淡々と退治する様から人々に怖がられていました。彼もいつものことのようにそのことを受け入れていました。

でも、その女の子は今までの人たちと違いました。彼女はいつも彼に話しかけ、食事にも誘いました。

いつもの人たちと違うこの女の子に天使は戸惑いました。そして、段々とその女の子のことが好きになっていきました。そのことに気付いたとき、彼は驚きました。今まで人間らしい心を持っていなかった自分が一人の人間のことを好きになっていたのだから……。

女の子のほうも彼のことが好きになっていました。お互いの気持ちに気付いた二人はそれから、何回もあって話をしたりしました。彼は天使としての仕事がありましたが、仕事の合間をぬって彼女と会っていました。そして、女の子の影響で天使は彼女以外の人間たちも好きになっていきました。

何年かの時が経って、女の子は魔法使いになりました。女の子が魔法使いになったとき、天使は彼女の従者になることを決めました。魔法使いとその従者になった二人はいつも一緒にいました。天使である彼が強いのは当然でしたが女の子も強く、二人そろえば勝てない敵はいませんでした。

ですが、ある時、悪魔との戦いの最中、ちょっとした油断から女の子は大怪我をして、それが原因で死んでしまいました。

天使は泣きました。何日も、何日も……。

それでも天使は戦いました。女の子との思い出を胸に、大好きな人間たちを守るために…………―――

 

 

 

「――――というのがこのお話の内容です。それでそのお話に出てくる天使の名前が…あれ? アスナさん、どうかしましたか?」

「な、なんでもないわよっ」

 

あきらかに、アスナさんは泣いてました。でも、それを言うと怒ると思うのであえて指摘しません。

 

「そうですか。えっとさっきの続きですね。御伽噺に出てくる天使の名前は『ゼロ』と言いまして、『伝説の天使ゼロ』や『六翼の天使』とも言われています。一般人だったアスナさんは知らない事だと思いますが、僕たち魔法使いの歴史の中に天使は出て来ます。でも、普通の天使は今でも何十年に一度くらいは確認されているのに、ゼロは約二百年近くもその存在が確認されていませんでした」

「…ちょっと待って。今、確認されていませんでしたって言ったわよね。それじゃあ、最近確認されたの?」

 

と、僕の話を聞いたアスナさんがそう聞いてきた。だから僕は

 

「ええ、確認されましたのは本当ですよ。なんてったって僕はその伝説の天使『ゼロ』に会ったんですからね」

 

と胸を張り、得意げに言いました。でもアスナさんは呆れた感じで

 

「またまた〜、どうせ嘘なんでしょ」

 

と言いました。

 

「嘘じゃないですよ。本当に会ったんです!」

「はいはい」

う〜、アスナさんが信じてくれません

「それで、さっきの御伽噺とその魔法陣がどう関係してるのよ」

嘘じゃないのに……

「……さっきの魔法陣は『天使』を召喚するものなんです」

 

一応、アスナさんの質問に答えることにします。

 

「『天使』ってさっき言ってた『ゼロ』って言うのを?」

「いえ、違います。確かにこれは天使を喚ぶことは出来ますけど、彼を喚ぶことは出来ません。何人もの人が彼を召喚しようとしましたけど出来ませんでした。僕も試しましたけどやっぱり無理でした。それに天使はいつでも喚ぶことの出来るものでもありませんしね」

「ふ〜ん……。でも、だったら何で持ってるの?」

「それは、これを持っていれば僕が危ない目にあってたら助けに来てくれるかもって……。お守りみたいな感じで持っているんですよ」

 

そう言って、僕はその紙を胸に抱きました。すぐに会えるとは思っていません。

 

でも、やっぱり会いたいです。会って、また話がしたいです

 

そんなことを考えてたら、急に紙に書かれた魔法陣が青い光を放ち始めました。

 

「ネ、ネギ、どうしたの?」

「ぼ、僕にも分かりませんっ! ただ、会いたいなと思っていたら急に……」

 

そんなことを話していると、今度は目の前の地面に紙に書かれている魔法陣と同じものが現れ、そして、魔法陣から空に向かって光の柱が伸びました。

しばらくして、その光の中に人の姿が見え始めました。でも、まだ影しか見えなくて誰かは分かりません。

 

そして光が収まるとそこには

 

「…ん、つきましたか」

 

昔と同じ、白いシャツに黒いズボンという格好で

 

「やあ、久しぶりだね――」

 

水色の髪と瞳をした

 

「――ネギ君」

 

「ルシアンさん!」

 

六翼の天使――ルシアンさんが立っていました。

 

 

 

 

 

Side Rushian

 

 

 

「やあ、久しぶりだね。ネギ君」

 

僕がそう言うと久しぶりに会ったネギ君は

 

「ルシアンさん!」

 

と、嬉しそうにそう返してくれました。

 

「それにしても大きくなったね。元気にしてかい?」

「はいっ! それに魔法学校も首席で卒業できました」

へ〜、もう卒業したのか。しかも首席で……

「首席でなんて、すごいじゃないか」

「はい。それで今はマギステル・マギになるために日本の学校で先生をしているんです」

 

………………はい?

 

「ネギ君、何でマギステル・マギになるために学校の先生をしているんだい?」

「えっとですね、卒業証書に書かれていた課題がそれだったんです」

誰ですか、その課題を考えたのは……

「はぁ。課題でそう書いてあったのなら仕方ないですね」

 

それから僕とネギ君はいろんなことを話した。

 

 

 

しばらくして

 

「ねえ、ネギ」

「はい、アスナさん。どうかしましたか?」

 

ネギ君の隣にいた女の子がネギ君に話しかけてきました。

 

「この人、誰?」

 

こちらを指差しながらそう聞いてきました…………君、人に指を差してはいけないよ。

一応、自己紹介しておきましょうか。

 

「初めまして。僕の名前はルシアンと言います。一応ネギ君の友人になりますね」

「あ、どうも初めまして、神楽坂明日奈です」

 

僕が自分の名前を言うと、彼女―神楽坂さんも名前を教えてくれた。

 

「アスナさんは僕のクラスの生徒なんですよ」

へ〜そうなんだ

「それでネギ、どういう人なのよ」

「どういう人って、この人がさっき話してた『伝説の天使ゼロ』ですよ」

「でも、今自分のことをルシアンって……」

 

その質問には僕が答えてあげる。

 

「それはですね、『ゼロ』って言うのは天使のときの僕の所謂あだ名のようなもので、『ルシアン』って言うのが本当の名前なんですよ」

 

そして、僕は微笑しながら

 

「それに、僕は『ルシアン』と名前で呼ばれるほうが好きなんです」

 

そう言った。

 

 

 

しばらくして、僕はふと思った疑問を口にした。

 

「そう言えば、どうして僕を喚んだんだい?」

 

そう、僕が思ったのはそのこと。別に危険が迫っているわけでもないのにどうして僕を喚んだのだろう?

 

「えっと、それはですね……」

 

何だか言いずらそうにしている。

 

……嫌な予感がする。

 

「別に怒らないから言ってみて」

 

一応、そう助け舟を出してあげる。ほんとに怒るつもりはないからね。

 

「……ただ、会いたいなって思ったら、何故かこの紙に書かれた魔法陣が発動して……」

……………………

「それで僕はここに喚ばれたと……」

「はい……」

それは何ていうか……

「ネギ君、思っただけで僕を召喚するのって、それはそれで凄いんですけど」

 

普通、僕たち天使を召喚するには結構時間が掛かるんです。主に魔法陣を描くのに。この魔法陣は結構複雑な形をしていて、そう簡単に書くことはできない。ましてや魔法陣を地面に書かずに思っただけで召喚してしまうとは……

 

「まあいいや。でも困まりましたね」

「どうしたんですか?」

「いやね、これからどうしようかと」

 

そう、本来、僕は悪魔など人に害をなすものと戦う存在なのだ。ネギ君に喚ばれたら前に約束したとおり、助けてあげようと思っていたんだけど…………ん? 助ける?……そうだ!

 

「ネギ君、ここの責任者に会わせてくれないかな」

「責任者…学園長先生にですか? いいですよ。でも、何でです?」

「ん〜…秘密。といってもすぐに分かるけどね」

 

そうすぐにね。

 

 

 

 

――コンコン

 

「すいませーん。学園長先生、いますか?」

「お〜ネギ君か。開いておるよ」

 

ネギ君がノックし、呼びかけると中から返事が返ってきた。

そしてドアを開け中に入るとそこには

 

 

頭が異様に長い妖怪のような老人がいた

 

 

…………………………………………………………………………………………

「学園長先生、実は今日はちょっとお話しがありまして…」

「ふむ、実を言うとこちらも用があって呼ぼうかと思っていたところなんじゃが……。ところで、そちらの子は誰じゃね?」

…………はっ! 固まってる場合じゃない

「どうも初めまして、学園長先生。僕の名前はルシアンといいます。一応、ネギ君の友人です」

「ふむ、わしはこの麻帆良学園で学園長をやっておる近衛近右衛門じゃ」

 

僕が自己紹介をすると妖か…じゃなくて学園長もそう名乗り

 

「ところで、ルシアン君。君は何者かね?」

 

と目を少しだけ細め、そう聞いてきた。

 

「君からはすごい魔力を感じるし、結界を越えて来た形跡もない。一体何者かね?」

まあ、普通は疑問に感じるよね。それにしても結界まであるのか……

「そうですね。僕は一応『天使』なんですけどね」

 

僕はそう答える。そうとしか答えられないし、事実だ。

 

「何、天使じゃと?」

「本当なんですよ、学園長先生。」

「ふ〜む、にわかに信じられないが……」

 

そりゃ目の前にいる少年が天使だと言われてもすぐには信じられないよね。

 

「ん〜…仕方ないですね。これを見せれば信じてもらえますか?」

 

といって意識を集中する。

 

「え!」

「な!」

 

すると僕の体に絡みついている金色の鎖が現れる。周りから何か声が聞こえるが気にしない。

 

「我が身体を縛りし聖なる鎖よ、我が命に従いその戒めを解き放せ……」

 

そしてキーワードを口にする。

 

「封印解除」

 

僕のその言葉とともに金色の鎖が弾け飛び、辺りが光に包まれる。そして光が収まったのと同時に

 

「え、何?」

「何と……」

 

私とネギ君以外の二人の驚く声が聞こえた。

 

「これで信じてくれましたか?」

 

しばらくの間、私の姿を見て固まっていた二人に声をかける。

 

「何と本当に天使じゃったのか。しかも六翼の…伝説の天使『ゼロ』とは……」

「綺麗……」

 

学園長は別の意味でまた驚き、神楽坂さんは未だこちらに戻ってきていない。

 

「確かにこの姿の時は『ゼロ』と呼ばれることもありますが、私のことは『ルシアン』とお呼びください」

 

そして、また意識を集中して人の姿に戻る。

 

「う〜む、もしかして先ほどの光は…」

「ええ、たぶんそれは僕が喚ばれた時に出たものでしょう」

「ふむ、実を言うとネギ君を呼ぼうと思ったのはさっきの光のことで呼ぼうと思ったのじゃが、そういうことじゃったのか……」

 

まあ、突然空に向かって光の柱が出ればびっくりしてその原因を調べようとするでしょうね。

 

「ところでルシアン殿、何故この学園長室を訪れたのかの?」

ふむ、そろそろいいですか

「実はですね。今日は学園長に頼みたいことがあったので参りました」

「ふむ、頼みたいこととは?」

「僕にネギ君の補佐をやらしてもらえないでしょうか?」

「ほ?」

「「え!?」」

 

そう、今日この部屋を訪れたのはそのためだったのだ。

 

にしても、ネギ君。君まで驚きますかね

 

 

 

 

Side Negi

 

 

「僕にネギ君の補佐をやらしてもらえないでしょうか?」

「ほ?」

「「え!?」」

 

僕はルシアンさんの言葉を聞き驚きました。あのルシアンさんが僕の補佐をしたい、と言ったのですから……

 

でもどうして?

「理由は何かね?」

「それはですね、昔約束をしたからなんですよ。危険な目に会ったら僕がネギ君を助けると……。今は別に危ない目に会っているわけではないですけど、ネギ君はまだ子供なのに先生をしているんですよね。いくら頭が良くてもいつか子供では対処できないことに会うかもしれません。だから、そんなときが来たときのためにネギ君を助けられる所にいたい、そう思ったのが理由です」

 

ルシアンさんがそういうと学園長先生はしばらく考えて

 

「いいじゃろう、そなたにネギ君のクラスの副担任を任せよう。ちょうど空いておったからの」

 

と言いました。

 

「ありがとうございます、学園長」

「うむ、今日はもう遅いし、詳しいことは明日の朝ということで……」

「分かりました。それで僕はどこで休めばいいでしょうか?」

「それじゃあ、今晩は学園の宿直室に泊まってもらおうかの。必要なものは明日の朝届けさせる。ネギ君、ルシアン殿を宿直室まで案内してあげなさい」

「あ、はい」

 

いけない、ルシアンさんが僕のクラスの副担任をすると聞いてぼーっとしてた。

 

「分かりました。それでは失礼します。ネギ君、行きましょうか」

「はい、それでは失礼しました」

 

そう言って、僕はアスナさんとルシアンさんの二人と一緒に学園長室を出ました。

 

廊下を歩き始めてしばらくして

 

「そうそう、前から言おうと思ってたんだけど……」

 

とルシアンさんが僕に話しかけてきました。なんだろう?

 

「僕のことをこれからは『ルシィ』と呼んでくれないかな? 親しい人たちからはそう呼ばれていたからね。神楽坂さんもどうかな?」

 

と、言いました。

 

「ええ、わかったわ。それに私のことは名前で呼んでいいから」

 

アスナさんがそういうとルシアンさん――ルシィは笑顔で

 

「分かりました、アスナちゃん」

 

そう言いました。

 

「ネギ君はどう?」

 

今度は僕に聞いてきました。その問いに僕は

 

「はい、それでは改めて。これからよろしくお願いしますね、ルシィ!」

 

と笑顔で答えました。

 

 

 

 

 

 


あとがき

どうも、アゥグです。

ふぅ〜、第一話投稿終了。あんまり、修正する箇所が少なくてよかった

アイリス「そうね。それにしても投稿するのに時間掛かってない?」

えっと、ちょっと色々ありましてね……

アイリス「ふ〜ん……ま、いいけどね。それより、今回の話はタイトルの通り再会だったわね」

うん。もともとそのつもりだったからね

アイリス「で、確か次回って…」

うん、ちょっと本編から離れるね

アイリス「所謂、番外編みたいなものね。内容は誰かと誰かの過去の話だったわね」

アイリス「…そういえば、前々から言おうと思ってたんだけど」

……何かな?(何か嫌な予感が…)

アイリス「ルシィの使っている攻撃魔法ってどっかで見たことのある名前なのよね」

…………ははっはははは。な、何を言ってるのかな?

アイリス「…確かナイトウィザードに似たような名前の魔法が――」

そ、それでは今回はこの辺で!! では!(ぴゅーんっ…

アイリス「ちっ、逃げたわね」

 





おおう。早くもネギとの再会〜。
美姫 「副担任にまでなっちゃったわよ」
さてさて、これからどうなっていくのやら。
美姫 「次回、次回〜」
次回も待っています。
美姫 「それじゃ〜ね〜」



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