不破 恭也

とある世界より召喚された二刀流を使う剣士の青年。

何故召喚されたのか、いつ召喚されたのかは定かではないが、大河達の千年前にはすでに召喚されていた。

当時闘技場で生計を立てている時に、偶然立ち寄った救世主一行に実力を見出され、その供となる。

救世主候補が赤と白に分かれたとき、彼は己の信念に従って白の陣営へとついた。

そしてそれより少しして、赤の主と赤の書の精により時空を跳ばされ、千年後のアヴァターへと舞いおりた。

その整った顔立ちとプロポーションで女性陣をにしており、旧救世主一行は皆彼の

現在では王女であるクレアも彼にお熱を上げていて、争奪戦は激化の一途を辿っている。

つい最近、彼の妹であるなのはがこちらに召喚されており、更に混沌とした争奪戦が予想されている。

美由希の召喚によって、今回の戦い最大の展開を迎えた事を少なからず歓んでいる。

とある一言によりヤンデレななのはが降臨して、一撃で殺されてしまうこともある。

千年前において、アヴァターで出来た二人目の男の親友と壮絶な戦いを繰り広げた。

所有武器は【八景】と召喚器【プレアデス

 

 

「俺は女誑しじゃないっ、そんなつもりもない!!」

 

 

不破 なのは

恭也と同じ世界から召喚された強大な魔力を所持する魔法使いの少女。

激化する破滅との戦いを打破するため、リコが呼び出した即戦力となる救世主候補。

しかし、戦場で対峙した兄である恭也とともに、破滅へとその身を投じる事となる。

女性らしい仕草の中にあどけなさが残る少女の面影が話題となり、召喚されたその日に隠れファンクラブが結成。

しかし極度のブラコンなので、殆どの者が告白を待たず玉砕している。

その後、フローリア学園においてなのはの存在は伝説となっている。

昔の恭也を知っているただ一人の人間で、恭也もかなりの信頼を置いている。

美由希の召喚に伴う恭也と美由希の戦いに、心を痛めている。

とにかくいたる所で大人気の黒い妹、狡猾な計算の上狂愛に走ったりもする困ったヤンデレさん。

喪ってしまった事により狂愛に走り、めでたく恭也と結ばれたり、想いが強すぎて恭也を殺してしまったりと結末は様々である。

さらには世界の全ての人を殺しつくすために行動を開始、復讐に捕われたルビナスと壮絶な戦いを繰り広げる。

所有武器は召喚器【アストライア

 

 

「おにいちゃんは、昔から私のだって言ってるでしょ! 他の男の子? 興味ないよ、おにいちゃんしか」

 

 

御神 美由希

恭也、なのはと同じ世界から召喚された、恭也の義理の妹でもある二刀流の剣士の女性。

対恭也対策の一つとして、リコによって召喚され今に至る。

召喚され、恭也と始めて剣を交えて以来、幾度となく剣を交えお互いの信念をぶつけ合っている。

その知的な印象とは裏腹に、ドジな所がありそれが一部の兵士達の間で凄まじい人気を誇る。

しかし、美由希本人は恭也に恋心を抱いているため、なのはの時と同様殆どの者が玉砕。

恭也を止めたい気持ちと、恭也についていきたい気持ちの葛藤に悩むことになる。

所有武器は【龍鱗

 

 

「恭ちゃんを止めたいし、でも恭ちゃんについていかないとなのはに負けそうだし…どうしよう……」

 

 

ロベリア・リード

千年前の救世主戦争において白の主となり、恭也ともずっと戦ってきた妖術剣士の女性。

家が妖術剣士の家であったために、幼い頃より迫害されていた過去をもつ。

現在は破滅の将として、また破滅の副幹として救世主候補達の前に立ち塞がる。

恭也が護りたい女性の一人で、その為よく戦場で一緒にいるのを見かける。

恭也の心に一番近いと言われている女性でもある。(アンケートで人気もあったしね……)

普段はキリッとして鋭い刃が似合う剣士だが、恭也の前ではかなりの乙女。

恭也とは間接キスをした仲でもある。

ヤンデレななのはにあっさりと殺されてしまった事もあるが、それ以外では概ね仲良しである。

所有武器は【大剣】と召喚器【ダークプリズン

 

 

「いいかい、お前ら……恭也は千年前から私の恋人と決まってるんだよっ」

 

 

イムニティ

何万年もの時を生きてきた支配因果律を司る白の精でもある少女。

前回の救世主戦争の折、ロベリアを主とし赤の軍勢と壮絶な戦いを繰り広げた。

救世主戦争の終盤自分が愛し、愛してくれた恭也の行方不明を聞いて不覚を取り、赤の精によって地下書庫に封印される。

現在は封印も解かれ、破滅の将としてロベリアや恭也とともに再び赤の軍勢の前に現れた。

どこか冷めたようなところもあるが、恭也の前では年頃の女の子。

普段は絶対に着ないような少女向けの服などでお洒落をして恭也と出かけることもしばしば。

恭也が護りたい女性の一人でもあるので、彼女も恭也の心に近いといえる。

ルートによってはヤンデレなのはの策略により、書へと還元されることもあり。

所有武器は【召喚の書

 

 

「恭也には全てを見せてあげるわ……私の過去も、未来も……だって、ずっと一緒だもの」

 

 

ルビナス・フローリアス

前回の救世主戦争で赤の主となり、恭也、ロベリア、イムニティと壮絶な戦いを繰り広げた錬金術師の女性。

前回の救世主戦争において戦えない恭也と勝たなくてはならない葛藤から恭也を違う次元に跳ばす事を発案した。

代々錬金術師の名門の家に生まれ類稀な才能を見せ、更には剣技と魔術においても並みの者達から群を抜いていた。

恭也に恋心を抱くも千年前は赤と白に分かれたため自然と玉砕となった。

しかし、現代に甦ってからはルートによっては恭也とラブラヴな展開を見せる。

性格は温和なように見えるが実は策略家の一面もあり、他人と恭也のデートを尾行した経験もあり。

なのはによって恭也が殺された事を知ったルビナスは、その深い愛情から復讐へとその身を堕とす。

復讐の女神の名を冠する新たな召喚器を手に、ルビナスはなのはと凄まじい戦いを繰り広げる。

所有武器はルートによって違うが召喚器【エルダーアーク】と召喚器【エリニュス

 

 

「ふふふふふふ、恭也の貞操はやっぱり私が守らないといけないみたいね……ふふふふふふふふ」

 

 

ミュリエル・シアフィールド

前回の救世主戦争で赤の主であるルビナスと共に戦った魔法使いで、現在はフローリア学園の学園長も勤める女性。

救世主がどんな存在であるかを知ってしまったミュリエルは再びやって来たアヴァターにおいて学園を設立。

救世主を見出すことを建前とし、救世主候補達の監視を目的として動き始める。

多次元において義理の娘となるリリィを助けた。

ルートによってはそのリリィの前に破滅軍最強の魔法使いとして現れる事もある。

厳格な性格をしているが、恭也の前だと乙女な部分をさらけ出してしまう事もある。

永久封印された時に助けに来た恭也にお姫様抱っこをしてもらった事は何故か幻影石に撮影済み。

所有武器はルートによって違うが召喚器【ライテウス】と召喚器【ヘスペリデス

 

 

「恭也……あぁ、愛と使命の間で揺れ動くいけない女ね…私は……」

 

 

リコ・リス

赤の書の精であり、前回の救世主戦争においてルビナスを主として戦った少女。

心を司る書の精であり、支配因果律を司る白の書の精であるイムニティとはかなり仲が悪い。

恭也を違う次元に飛ばした張本人であり、本人もその事に対してどこか負い目を感じている所もある。

自分の事を書の精ではなく、一人の女の子として接してくれた恭也に淡い恋心を抱いていた。

だが恭也は白に着き、その淡い思いも結局破れる事となった。

現在救世主候補の一人である大河を主としているが、再び見えた恭也に対して気持ちが揺らいでいる。

今の所恭也とそう言う仲になるルートは用意されておらず、話の中で一番冷たく当たられていると言う話もある。

だが、最近は色々な作者様のお陰で、少しばかり恭也とラブラヴな展開を見せることもある。

所有武器は【召喚の書

 

 

「お願いですから私にも優しいお話の雰囲気を作ってください! 望むなら今のマスターとの契約だって無効にしますっ」

 

 

クレシーダ・バーンフリート

現バーンフリート王家の王女であり【選定姫】でもある少女。

まだ大河と未亜がアヴァターに召喚される前に一度恭也に会っている。

その時の事をクレアは運命の出会いと本気で信じ込んでいる辺り、乙女である。

しかし、後日現れた破滅の将である恭也に辛辣な現状を聞かされて少し凹んだ。

ルートによっては死んだりもしているが、これまた恭也とそういう仲になるルートは今の所ない。

 

 

「待て、これは私と恭也の愛の大長編の予定ではないのかっ!!?」

 

 

アルストロメリア・バーンフリート

旧メサイアパーティーの一人で、ミュリエルと共にルビナス達赤の軍勢として戦った一人。

千年前のバーンフリート王家の王女であり、今のクレアと似た所もあった。

彼女も例に漏れず恭也に惚れていたが、恭也が次元を超えてからは会うことは叶わなくなった唯一の人。

性格も召喚器も何もかも不明なのでかなり作者の歪曲した情報で形作られている。

恭也とはデートもした仲ではあるが、進展は一切なし。

千年後のアヴァターに跳んでくる様なルートは今の所確認されてはいない。

 

 

「シクシク、なんで私だけ未来にいけないのかしら……行かず後家扱いは酷いよぅ……」

 

 

リュート・ヴェルスタシオ

1000年前のバーンフリート王家に仕えていた国王直属の近衛騎士団の近衛隊長の青年。

わずか20と言う年齢で近衛隊長の地位についた為、その才能は凄まじいの一言である。

しかし、若すぎる事が災いとなって、賢人会議や古株からは疎んじられている。

【バーンフリートの魔人】と呼ばれるほどその力は強大かつ無比。

攻撃魔法、治癒魔法を筆頭に様々な魔法を使役し、中でも結界魔法に関してはアヴァター一と言われている。

北の大地を目指す勇者一行の知り合いに似たような人物がいるようだが、もっぱら別人である。

所有武器は巨大な【十字剣

 

 

「やぁお嬢さん、僕と一緒に動物達と戯れてみませんか?」

 

 

エンディアナ

ホワイトカーパスの辺境の遺跡に、遥か古の時代より封印されてきた堕天使人形(ルシファー・ドール)の一体。

召喚器プレアデスを持つ者にのみ仕え、全堕天使人形の原型にもなっている。

その正体はプレアデスが人間の頃に創った神を倒す為の兵器で、ガルガンチュワやレベリオンと同系列の魔道兵器。

契約者から魔力を供給してもらい、それをエネルギーや攻撃の手段に使って戦う。

性格は中々実直だが、それでも時たま痛烈な一言を言う場合がある。

恭也と出会って数秒でキスをかましたなんともデンジャーな女性だが、とりあえずその事は女性陣には秘密になっている。

 

 

「私はエンディアナ、御主人様だけのメイドですぅ……これで良いのか、君主?」

 

 

プレアデス

次元の狭間に封印されていた七つの顔を持つ最古参召喚器の一つにして三大古参召喚器の筆頭。

【開闢星団】の名を冠している。

剣の召喚器の原型となっており、その分その力は凄まじい。

神に愛されたが故に死んでしまい、その上召喚器にされてしまった悲惨な過去を持つ。

偶然次元の狭間に着た恭也に一目惚れをして、そのまま恭也の召喚器となる。

人間だった頃に堕天使人形エンディアナを創った。

能力は以下の通り。

アステロペ・マイア…場の魔力を吸収する事が出来、その場に存在する全ての生物からも魔力を吸収する事が可能。

アルキュオネ・タユゲテ…吸収した魔力を刀身に纏わせ、爆発的な破壊力を可能とする。

メロペ・ケライノ…吸収した魔力で持ち主を包み、その身体能力を限界以上に引き上げる。

エレクトラ…召喚器に元よりある魔力によって治療を施す事が出来る。

容姿は以下の通り。

マイア…紫の髪をツインテールにしており、無邪気な性格をしている。

アステロペ…紫の髪をポニーテールにしており、無邪気さの中に狡猾さを持つ。

エレクトラ…7人の中で一番年長で、紫の髪を膝まで伸ばしている。 性格は温和だが、策士な一面もある。

 

 

アストライア

なのはによって召喚された召喚器であり、その名は正義・純潔・清純の女神の名を冠している。

実は三大古参召喚器の1つで【星乙女】の名を冠している。

ベリオの召喚器ユーフォニアの宝珠を包む部分を尖らせた外見をしている。

その能力などはいまだ未知数に包まれている。

……このまま日の目を見ない可能性もあると言うなんとも不遇な召喚器である。

その能力の全てを発揮すれば、救世主はおろか神ですら倒せると言う設定があるが、それでもまだ日の目は見ていない。

狂愛に走ったなのはによって、その真の力が明かされる。

神が用意した、救世主に対する保険としての召喚器、アンチ召喚器システムを持った召喚器。

その力は召喚器からの恩恵を遮断、逆に自分の身体能力などをあげることが出来る。

だが、プレアデスをはじめとする上位古代召喚器には、この能力は効かない。

容姿は銀の腰までの髪に、黒い瞳をしている。 性格はマスターが何よりも優先。

 

 

ヘスペリデス

ガルガンチュワにおいて長い間放置されていた装着形召喚器の原型の召喚器にして三大古参召喚器の1つ。

【守護女神】の名を冠している。

召喚器自体に魔力を込める事の出来る魔力シリンダーを十個搭載。

その魔力シリンダーも並みの魔術師十人分の魔力を保有可能。

更には周囲の魔力を吸収し続けシリンダーに貯める事で、理論上無限に魔力供給を可能にしている。

しかし、魔力吸収の能力は持ち主の魔力で動くため、持ち主の魔力が少ないと使うこともままならない。

魔法使いの中で突出した魔力量を持つミュリエルだからこそ扱うことの出来る召喚器である

だが、その副作用として魔法による体力の回復、及び傷の治療が出来ない。

プレアデスとの連携ではある意味無敵を誇る可能性のある召喚器である。

ミュリエルを主と認めるときは、エリュテイア・アイグレ・ヘスペリアの3人に分かれていた。

守護竜として百頭竜ラドンがこの3人に付き従っている。

擬人化した際は一人で黒髪だったが、本当は3人で赤い髪をしている。

容姿は黒い艶やかな首元までの髪に赤い瞳をしている。 性格はさばさばとしているが仲間思いな一面もある。

 

 

エリニュス

尊属殺人者に対して、凄まじい力を発揮するかなり特殊な召喚器。

その名は神話の時代、復讐の女神といわれた3女神の名前から来ている。

召喚器を持つ者が尊属者を殺し、尚且つその殺した者に対して復讐心を持たない限り、出現しない特殊な召喚器。

能力を解放していけば、背中に羽が生え、さらには3人に分身することも出来る。

その破壊の力は救世主と同等であり、何故このような召喚器が生まれたのかは不明である。

プレアデスやアストライア、ヘスペリデスと同じ上位古代召喚器の一つ。

 

 

 

必要とされないと思うけど、一様の話の順序をここに乗せておきます。

 

 

1話 始まりの出会い

 

第2話 赤白デート?

 

第3話 黒と白の些細な休日

 

第4話 魔人と鴉

 

第5話 哀しみの戦争へと続く道

 

第6話 始まりの終幕

 

番外編 赤と黒 二度目の出会いと別れ(テンさん作オリジナルルート)

 

第7話 王女様と黒い騎士

 

第8話 再会の剣士と精

 

第9話 漆黒の剣士、破滅の中の朱

 

第10話 赤と黒の邂逅

 

第11話 深き森に煌く刃(ベリオルート)

 

第11話 千年越しの、決着を(ナナシルート)

 

第11話 黒き兄妹(オリジナルルート)

 

第12話 穏やかな一時(オリジナルルート)

 

第13話 赤を覆う鴉(オリジナルルート)

 

第14話 王女さまと魔法使い(オリジナルルート)

 

第15話 堕ちよう、落ちよう(オリジナルルート・なのはヤンデレEND

 

第15話 喪失からの愛(テンさん作オリジナルルート・なのは狂愛END

 

第15話 想いを剣にのせ(オリジナルルート・ルビナスEND

 

番外編 黒に堕ちる偉大なる魔術師(浩さん作オリジナルルート)

 

第15話 堕ちた魔女の未来(オリジナルルート・ミュリエルEND

 

第15話 白の堕ち鴉(オリジナルルート)

 

番外編 黒に染まる赤(浩さん作オリジナル・リコルート)

 

第15話 反逆の黒き刃(オリジナル救世主候補共闘ルート)

 

第15話 白の剣士、赤の剣士(オリジナル美由希召喚ルート)

 

第15話 紅き剣、金色の刃(前編)(オリジナルハーレムルート)

 

第15話 目覚めの堕天使人形(真・オリジナルルート)

 

第16話 白の鴉、赤の鳳(オリジナル美由希召喚ルート)

 

第16話 赤の魔法使いと黒の剣士(中編)(オリジナルハーレムルート)

 

第16話 受け継がれる想いと、新たな誓い(真・オリジナルルート)

 

第16話 狂ふ世界で(オリジナルルート・なのはヤンデEND続編)

 

第17話 千年の時間を超えて(後編)(オリジナルハーレムルート)

 

第17話 王都、潜入(真・オリジナルルート)

 

第18話 未来を斬り開く黒き刃(オリジナルハーレムルート)

 

第18話 気高き魔術師の決意(真・オリジナルルート)

 

第19話 新たな目覚め(真・オリジナルルート)

 

第20話 魔女と暁の女神達(真・オリジナルルート)

 

第21話 開闢(真・オリジナルルート)

 

第22話 集結(真・オリジナルルート)

 

番外編 召喚器大戦…?

 

番外編 続・召喚器大戦…?

 

番外編 小ネタ集









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