恋姫†無双戯曲 −導きの刀と漆黒の弓−
第一話 −殺す覚悟−
「こ、これは……!?」
怒号、地鳴り、叫び声。それらのするほうへと足を向けた一弦は、目の前に飛び込んできたものに圧倒された。
馬を駆る人。槍を振り回す人。弓を射る人。そしてそれらの人達が動くたびに新たな血飛沫が上がり、新たな悲鳴が上がり、そして新たな亡骸が生まれる。
物言わぬ身体はもはや障害物としか認識されず、その亡骸の敵と思わしき人達はそれを鬱陶しそうに蹴り、踏みつけ、そして味方だったと思わしき人達もまた、自分の命を永らえるために同じようにする。
それは地獄絵図のようであり、しかし嶋都の血はそれを現実であると本能的に一弦に認識させていた。
「これは……戦場なんですね」
そう。目の前に広がる光景は紛れもなく戦場。
一弦はそれを無理やり受け入れ、そして次に自分が今何処にいて、どうするべきなのかを思案する。
「フランチェスカ、いえ、日本ですらない事は風景で分かります」
見ているだけで吐き気がこみ上げてくる戦場から決して目を逸らさず、耳を塞がずに情報を汲み上げる一弦。
「武具を見るにここは……中国大陸でしょうか」
戦っている人達の武器や防具をみて大陸のものだと検討をつけた一弦。
「いけぇぇぇ!!!! 賊共を容赦するなぁぁぁぁ!!!!」
『おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!』
「野郎共! 一人でも多く殺して奪えぇぇぇぇぇ!!!!」
白馬に乗った集団を先頭にきちんとした武具に身を纏った集団はどうやら黄色いバンダナや鉢巻を巻いた軍団を賊として討伐しに来たようだ。黄色いバンダナ側の台詞からその関係は間違いないらしく、また義賊の可能性もその台詞からないと言い切れるだろう。
目の前で行われる本物の戦。それは一弦にとっては非現実であり、しかし同時に自分の生業。嶋都の技、嶋都の力はこれのためにあるといっても過言ではない。こういったものから主を護り、そして主に勝利を捧げるための力であり技。一弦は無意識に弓を握り、背中の十字の箱を開いて矢を取り出し、番える。
「!? 僕はなにを……」
そこで普段の思考に戻った一弦。今時分はあの人の渦の中に矢を射ろうとしていた。その事を自覚して思わず番えた矢を落としかける。が、
「あれは……」
そんな一弦の視界に飛び込んできたのは白馬に跨った一人の女の子。一弦と同じ歳くらいの彼女は勇猛果敢に長剣を振り回して周りの敵を打ち破っていた。向かうところ敵無しと言った感じの彼女だったが、やがて馬の足元には死体の山が積みあがり、身動きが取れなくなる。彼女は前に出すぎてしまっていたのだ。
ついてきていたのは一人。こちらも他の兵士達とは違い立派な武装をしている。将軍格なのだろう。しかしその一人も少女と引き離されて囲まれてしまう。そちらにはすぐに援軍がいっていたが、少女はそちらを気にしすぎていた。一弦の視界に彼女に槍を構えて突撃しようとしているのが飛び込んでくる。かなりの数が準備しており、そして同時に上手く壁が出来ていて彼女はそれに気づいている気配はない。
(どうする? どうする一弦? 僕は……矢を射れる? 彼女の……全く見知らぬ彼女のために僕は……人を殺せる?)
自問自答する一弦。
たしかに一弦が今まで殆ど人生そのものと言っては過言ではないほどの年月を費やして修めんとしてきた弓術は人を殺すためのものであり、そして一族でも右に出るものはいないと言われるほどの力を手にしている。しかし一弦は未だかつてその力を行使したことはなく、また一弦自身その力を本当に行使する日が来るとは、頭では理解していてもどこか現実感のない話として考えていたのだ。
それが今、一弦はそれを家の事情とは全く関係のないところで、全く知らない人の為に、全く知らない土地でその決意をするべき時を迎えている。
(彼女は、たぶんこの軍の中心的存在……いなくなったら……この賊はもっと人を殺して奪う……)
一弦が葛藤している間にも彼女は長剣を振り回し、自分の回りに亡骸の山を築きあげている。もはや動き回るのもままならなくなりそうになっている。
一弦は確信していた。先ほどの自分の仮説は恐らく正しいと。自分で築きあげた死体の山に囲まれてなお、彼女は自分の仲間の事を気遣いながら戦っている。自分と一緒に前に出すぎていた将に援軍が追いついたときは苦しそうな表情ながらもほっとしていたし、自軍の兵が倒れるのを見ては本当に心苦しそうに表情を歪めている。
「よしっ! 槍兵前にでろぉぉぉぉぉ!!!!」
賊のほうの軍の中核らしい男のその叫びを聞いた時、一弦は最後の覚悟を決めた。
「助けなければ……もっと多くの人が殺される!」
そして一弦は背中の十字架から矢をつかみ出すと、それをすべて均等の感覚で素早く地面に突き刺した。
(距離は……ギリギリ……でも!)
「無理ではないです!」
「よしっ! 槍兵前に出ろぉぉぉぉぉ!!!!」
そんな声が響き渡った。
「つあっ!」
自分の目の前に立ちはだかった黄巾党の一人を切り倒した公孫賛伯珪、白蓮は、もう息も絶え絶えの状態でその声のほうに頭を向けた。
「……ちょっと多いなぁ……」
殆ど絶体絶命の状態に陥ってしまった白蓮は、それでもなお戦う事を諦めはしない。
目線を回りに送り、自分以外はたいした苦境に陥っていない事を確認すると白蓮はその顔に笑みを浮かべた。
「あいつらはちゃんとやってるか。よかったよかった!」
彼女が一人飛び出してしまった理由。それは実はもう一人のほうの馬が矢を受けて飛び出していってしまったからだ。馬は急に止められない。降りれば囲まれて終わり。飛び出してしまった将は恐らく覚悟しただろう。しかし白蓮はそんな事は許さなかった。飛び出した馬の後をすぐに追ってたちまち追い抜き、大将の自分が囲まれる事で仲間を救う。大将がやられてしまったら終わりといっても過言ではないこの世で、それでも彼女は自分を信じてついてくる者を見捨てる気にはなれなかった。そして結果として彼女が絶体絶命に陥っている。
そうしている間にも自分に向かって押し寄せてくる槍兵の一列。どうやらそのまま押しつぶすつもりらしい。
「上等! やれるもんならやってみなっ!」
長剣を握りなおしたその時、一閃の黒い光が先頭の槍兵の頭を打ちぬいた。
「……へ?」
思わず素っ頓狂な声をあげてしまった白蓮。しかし混乱しているのは敵も同じらしく、思わず足を止めて、
「な、なんだこれ!?」
「い、いったいどどどうなってるんだっ!?」
「これは……黒い矢か……あ?」
「お、おいっ! 畜生! どうなってや…が?」
二人、同じように頭から黒い矢をはやして倒れる。
混乱の深まる黄巾党の軍団が目的を忘れて右往左往する中、白蓮はその三本の矢のはえかたを見てその軌跡を辿る。すると、
「あれは、なんだ? 黒い……男?」
その黒い影は地面と水平に弓を構え、地面に突き刺した矢を跳ね上げるように引き抜いて番えながら弓を縦に戻しつつ引き、そして瞬時に放つ。そしてそれは確実に白蓮の目の前で右往左往する黄巾党を打ち抜き、そして視線を戻すともう次が飛んできている。
「あたしを、助けてくれてる?」
電光石火の如き黒い矢は、白蓮に特攻をかけようとしていた賊を確実に打ち抜いていた。そして暫くして今度は走りながら矢を撃ち始める。
その頃になってようやく狙撃手を発見した黄巾党は、
「あ、アイツだ! あの妙な格好の黒いヤツを潰せぇぇぇぇぇぇ!!!!」
と白蓮を完全に無視して狙撃手へと向かっていった。
暫く唖然とそれを見送っていた白蓮だったが、
「や、やべぇ! アイツ弓が武器なのに接近戦なんかやられちまったら!」
そして白蓮は駆け出した。自分を窮地から救い出した謎の弓兵を、今度は自分が助けるために。
「やはり、来ましたか」
そう呟く一弦の口調は重く、表情は優れない。それもそのはずで、今までの攻撃は弓。引いて、射るだけの攻撃だった。手応えこそ感じるものの、それはやはり距離の開いた場所での出来事。
「しかし、もう決めた事です」
相変わらずの浮かない表情で、一弦は背中の十字架を下ろして地面に突き立てる。そして素早く巻いてあったバンドを外し、蓋を開けた。
中には弓形に湾曲した薄い刃。丁度中間地点あたりが“コ”の字に開いており、グリップらしいものがついている。そのグリップが二つに割れ、一弦はその中に今まで自分が使っていた弓をはめ込み、そして元に戻す。すると弓と刃が合体する形になり、一弦はそれを地面と平行に構えてもう一度深いため息をついた。
「双逆鎌弓……これで本当に後戻りは出来ません」
そして迫り来る黄色いバンダナの男達を睨みつけ、
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」
真っ先に自分に斬りかかって来た男の胴をすれ違いざまに薙いだ。
自分に何が起きたかもわからずに、ただ腹から大量の血を流して崩れ落ちる男。それを見て唖然としている男達の胴を、腕を、足を、そして首を、一弦は凍った表情で次々と薙いでいく。そして足元に倒れている弓兵の矢を掴み、一気に掃射。自分を取り囲もうとしていた男達を情け容赦ない、そして隙もない動きで亡骸に変えていく一弦は、つい数時間前まで学校で女装させられそうになっていた彼からは想像もつかない。そしてそんな所に、
「どけぇぇぇぇぇ!!!!」
澄んだ声で怒鳴りながら混乱する敵を斬りつけつつ一弦の傍に近寄ってくるのは白蓮。
「大丈夫か!?」
前髪で殆ど見えないはずの一弦の表情が、それでも彼女にはよほど辛そうに見えたのだろう。顔を見るなり心配そうにそう聞いた一弦にとってはまだ見知らぬ女の子に過ぎない白蓮に、
「……大丈夫ではない、ですね。でも仕方がないでしょう」
と口元を苦笑するように歪めてみせる。
男にも女にも見えてしまう一弦のその表情は、それでも白蓮には男らしく映った。
「悪いね。助けてもらって。もうちょっと……こいつ等が退いてくれるまで手伝ってくれるか?」
「当然でしょう。ここで終わっては何の為の覚悟かわかりません」
白蓮にとっては意味の分からない言葉。しかし一弦はたしかに協力すると口にした。だから、
「みんなっ! 一騎当千の援軍だぞ! このまま一気にこいつ等を追っ払えー!!!!」
『オォーーーーーーーーーーーー!!!!』
白蓮は味方の士気を高めるために声を張り上げた。
一弦は過大評価、もしくははったりなのだとそれを聞き流し、もくもくと向かってくる男の殲滅を続ける。時に矢で白蓮を、そして彼女の味方を助けつつ、自分の回りに群がる男達をその鎌弓で容赦なく薙ぎ払う。
やがて戦局ははっきりと白蓮達の勝利を表し始め、そして恐らくリーダーだったのだろう男を一弦が矢で馬から落とし、白蓮がその首を撥ねた所で黄色いバンダナの軍団は恐怖の叫び声と共に撤退を始める。
「よし! 追撃はいい! 負傷兵を直ちに集めて町に戻るぞ! 我々の勝利だー!!!!」
『オォーーーーーーーーーーーー!!!!』
兵に指示を与えた白蓮は、後の細かい指示を他の将達に任せて一弦の元へとやってきた。
一弦はだらんと下げた腕に弓をつかんだまま、返り血で濡れたもう片手を黙って見つめているようにみえた。
「おいアンタ……」
白蓮が声をかけると、一弦はゆっくりと顔をむけた。目が隠れ、口元しか見えないその顔が、白蓮には先ほどと同じくとても辛そうに映る。二の句が告げずにいる白蓮に、一弦はいつものような穏やかな口調で問いかけた。
「ここは、どこでしょう?」
「え? ここはって……ここは幽州の北平。あたしの領地だけど?」
「……幽州の、北平? 本当に日本じゃ、なさそうですね」
「日本? そ、そんな事よりあたし、姓は公孫、名は賛、字は伯珪ってんだけど、アンタは?」
その名乗り方を聞いた一弦は、一瞬自分の耳を疑った。
(姓と名、それに字……という事はここは、やはり中国? しかも現代じゃない……)
「僕は、嶋都一弦。貴方のように名乗るならば姓が嶋都で……一弦は名であり字でもあります」
「? なんだそりゃ?」
「少し事情が込み入っていて……とりあえず一弦、と呼んで頂ければ……」
そう言いながら一弦は自分の意識が少しずつ遠のいていっているのを感じ始める。それは肉体の疲労というよりも精神の疲弊。覚悟を決めていたとはいえ、やはり人の命の重さは一弦に圧し掛かってきていた。
「おいアンタ……じゃなくて一弦。大丈夫なのか? 顔色が悪いぞ?」
そんな白蓮の声すらもう殆ど耳に届いていない。一弦の身体が少しずつ揺れ始め、
「……ちょっと一弦?」
「……や……ぱり、ぼ、くは……弱い、です……ね……」
うわ言のようにそう呟いたのを最後に、一弦はその場に崩れ落ちた。
「おいっ!? ちょっと一弦!? どうしたってんだよ、おいっ!?」
いきなり崩れ落ちてしまった一弦に慌てて駆け寄って抱き起こす白蓮。医術には通じていない彼女はどうしたらいいのか分からずに右往左往するばかりだ。
「とっとりあえず皆の所に連れて行かないと……ってあれ?」
一弦を背負っていこうとした白蓮の視界になにやら異様なピンク色が飛び込んできた。
「こっちは……ダメねん。こっちも……」
そのピンク色は倒れている兵士達を診て回っては残念そうに肩を落としていた。とても口調からはそんな感じは受けないが。
「ちょっとアンタ!」
「ん? なぁにお嬢さん? あたしになんかよぉお?」
「あ、アンタ医者か?」
「そぉだけど? あ、なにその変わった格好のコ? 怪我してんのぉ?」
そう言いながら白蓮に近づいてくるのは淡いピンク色のチャイナ服に髪の毛を夜会巻きにした色っぽいお姉さん。出るところが出ている、というか上のほうに限ってはちょっと出すぎている感のある女性だった。
「あら、前髪長いけど可愛い子ねん♪ この子、アナタのイイひと?」
「ちょ! ちっ違うって! 一弦はあたしの命の恩人だよ」
「命の恩人って……白馬将軍の命の恩人なのぉ、この子?」
「……あたしを知ってんのか。ならここの領主として頼む。あたし達にご同行をお願いしたい。見てもわかるとおり賊との戦で負傷兵も少なくないんだ。手伝ってくれないか?」
「ってゆーかこの子が心配なんでしょお? いいわよぉ♪ どうせこの辺適当に回ってただけだしぃ♪」
「だ、だから違うって! ああもうっ! それよりもアンタ、こっちの事は知ってるんだろうけどアンタも名乗ってくれよ!」
からかわれ続ける白蓮は頬を真っ赤に染めながらそっぽを向いて投げやりに尋ねた。
「あ、そうねぇすっかり忘れてたわん♪ あたし、姓は華、名は陀、字は元化よん♪ でもまあ、暫くご厄介になるし、真名は泉だから泉ちゃんって呼んでねん♪」
「い、いやアンタ……」
「泉ちゃんよん♪」
「そ、そうじゃなくてだからアンタそう簡単に真名を……」
「せ・ん・ちゃ・ん、よん♪」
「……もういいや。とにかくあたしは一弦の荷物集めてくるからその間に診てやってくれ」
「了解よん♪」
そういい残して白蓮は一弦が初めに矢を放っていた場所のほうへと歩き出した。
一弦の横に残った泉は、白蓮の後姿を見送った後横たわる一弦の身体をまじまじと見下ろす。
「……別に怪我はないみたいねん。ただ気を失ってるだけみたいだけど……それにしてもこの子、男の子よね? 結構華奢に見えるけど……ちょっと失礼するわねん♪」
そう言うと泉は唇を下で色っぽく舐めて屈みこむと、一弦の上着を脱がしにかかった。
「あらん? なにこれちょっと……えっとこれがこうで……あ、これを動かすのねん♪」
試行錯誤してようやくジッパーを見つけた泉。何かは分からないが下に動かせば前が開いていくのは見て理解した。ベストを脱がせると、下はベストと同じく黒い長袖のシャツ。また色々と弄り回してボタンを見つけた泉は、それをゆっくりと一つ一つはずしていく。
「……ふふっ♪ なんかイケナイ気分になってくるわん♪」
ボタンをはずし終わり、シャツを肌蹴させるとまた黒いノースリーブのアンダーシャツに包まれた胸板が露になる。
「あらん♪ 結構引き締まった身体♪ ちょっとお姉さん我慢できないかも♪」
スイッチが入ってしまったらしい泉。胸の所を少し緩めると、
「いただきまぁー「何やってんだ泉!」……ちぇ」
丁度一弦に跨った所で白蓮が戻ってきた。しぶしぶ降りた泉は、
「この子はただ気を失ってるだけみたいよん♪ かなり衰弱してるけど、ゆっくり寝かせればその内気がつくと思うわん♪」
と医者の顔を作ってまともな診断を告げ、誤魔化そうとする。
しかし相手はそんな簡単な相手ではなかった。
「ってことは泉、アンタ衰弱してる相手に跨ってなにやら……そ、そのい、如何わしい事をしようとしてたってのか!?」
さすがに恥ずかしかったのだろうが勢いで言い切った白蓮。そのまま泉を押しのけると、
「おい! この方を丁重に我らが城までお連れしてくれ。あたしの命の恩人だ」
と近くで生きている兵の探索をしていた兵士を二人呼び寄せた。二人もその場面を目撃していたらしく、
「はっ! この方が公孫賛殿と肩を並べて戦っておられた方ですね?」
「丁重にお連れ致します。そちらのお荷物も私共が」
「あ、いや、これはあたしが持っていく。お前達はくれぐれも気をつけてその方を頼むぞ」
「「はっ!」」
気合の入った返事を返した二人は担架に一弦を丁寧に乗せると素早く、しかし細心の注意を払いながら運んでいった。
「さて、それじゃあたし達もいくよ」
「はぁ〜い」
白蓮もすぐに一弦の弓と十字架の箱を抱えると、先ほど寸でのところで止められてしまって微妙に不貞腐れている泉を引き連れて仲間と合流しに向かった。
(あたしと肩を並べられる男……いいかもっ♪ ……あ)
(あの子結構、ううんすごいいい身体してた♪ 久々に面白くなりそうねん♪……あ)
((顔見るの忘れてたっ!))
あとがき
ってなわけで一弦は公孫賛の領地に飛ばされてました。しかも戦の真っ只中。
一弦君強いことは強いんですが、みてのとおり人を殺したことはありませんでした。
本編で一刀は本編で人を殺させる事と、それをみていることしか出来ない自分と葛藤してましたので、一弦はもっと直接的な人を殺すことに対する覚悟というテーマで。
そしてセクシーお姉さん泉ちゃん登場♪ 華陀って本当は最初に外科手術をしたとっても偉い人なんですが、アインの手にかかってしまったばかりにセクシーな色情魔くさいお姉さんに早代わりw ある意味女版貂蝉的なポジション?wって貂蝉はもともと絶世の美女のはずだったんですがねぇwww
ま、てなわけで一弦君は飛ばされて早々とんでもないことになってますが、これからも頑張って生きてもらいますんで(うぉい!?)よろしくおねがいしまーす♪
一弦の現れた場所は公孫賛の領地。
美姫 「一刀との再会はもう少し先かしら」
一体、どんな展開が!?
美姫 「次回も楽しみよね」
うんうん。次回も待ってます!
美姫 「それじゃ〜ね〜」