恋姫†無双戯曲 −導きの刀と漆黒の弓−
第二十話 −誓いと気持ち−
反董卓連合軍は、洛陽から董卓を排除したという結果をもって解散した。
一刀達北郷軍との別れを惜しみつつも北平に戻ってきた白蓮達は、董卓の城制圧と董卓、賈駆両名の討伐という最大級の手柄を立てた事後処理もようやく済ませ、一時の休息を満喫していた。
とはいっても主である白蓮や、本来晋陽の太守である瑠那、戦後という事もあって医師の泉らはその後公孫賛軍の活躍や水関での瑠那の活躍を聞いて集まった志願兵や、戦での負傷者の対応に追われて未だ暫く休めそうにない。
そんな中仕事のない降将達の世話役を言い付かったのは、城内での仕事はあくまでも白蓮の補佐という位置づけだった一弦だった。
「本当に宜しかったのでしょうか? 態々一弦様に付き合っていただくなどと……」
「そうなのです、嶋都殿。嶋都殿は白蓮殿の補佐の仕事があるのでしょう?」
「いえ……いいんですよ、蘭華さん、音々音ちゃん。二人にはお礼もしなければならないので」
「「……お礼?」」
「元々は白蓮さんの人柄を聞いての事、だったのかも知れないですけど……それでも、白蓮さんが名声を得る事が出来たのは二人が白蓮さんを信頼して頼ってくれたおかげです」
一弦はそういって、スッと頭を下げた。
「ありがとうございました」
しかしそんな事をされては恐縮してしまうのは、頭を下げられた二人のほう。
一弦の言ったとおり、二人は打算で白蓮に降る事を選んだ身だ。
最終的に蘭華は自分自身で白蓮についていく事を決めたし、音々音も白蓮と一弦には返しきれない恩を受けたと感じているから裏切ろうなどという気持ちはサラサラないが、それでも後ろ暗い気持ちがある事に変わりはない。
信頼は嬉しくもあり、心苦しくもある。そんな微妙な立ち居地にいるのが、今の二人なのだ。
「あ、頭を上げてください一弦様。私達はそのようにしていただくいわれなど何もありません」
「そ、そうですぞ嶋都殿っ!? ねね達は白蓮殿を利用しようとしたのです! その事を責められるならまだしも感謝など――」
「それでも、だよ音々音ちゃん。僕はそれでも……最終的に白蓮さんを助けてくれる二人に感謝するんだ」
そう言って表情を柔らかくする一弦に、蘭華も音々音も二の句を告げない。
「経過がどうであれ、仲間になってくれたんです。その事に対しての意味も込めて……ありがとう」
そう言って笑う一弦を唖然とみていた二人だったが、蘭華がやがて小さなため息と共に苦笑を零した。
「そういう事ならばお礼をお受けいたしますわ、一弦様。今後とも、よろしくお願い致します」
そしてそれに同調するように音々音も、
「仕方ありませんな。一弦殿はそういった性分なのでしょうな。北郷軍にいくまでの間ですが仲間として、そしてその後は友人として、よろしくお願いしたいのですよ、一弦殿」
と、こちらも呆れたような笑顔で。
そしてすぐに、
「さぁ! では一弦殿が言い出したことですし、街を案内してもらいますぞっ!」
と言って嬉しそうに歩き始めた。
蘭華もそんな音々音の後を、
「そうですわね。私ずっと洛陽に潜むようにしていたので、出来れば服を新調したいですわ」
と言いながら一弦の腕を絡め取って組み付いた。
腕に当たるふくよかな感触に戸惑う一弦に軽く微笑んで見せると蘭華は、一弦の耳元に囁きかける。
「ありがとうございます、一弦様。私達を受け入れてくださって。私、皇甫嵩義真はここに誓いますわ。私の命続く限り私は、貴方様と同じ道を歩み続けます」
からかうような体勢からの、真剣な誓いの言葉。
「私、ここが好きです。飛びぬけた才能はないけれど真っ直ぐに民を想って勤めを果たそうとする白蓮様の暖かさが染み入るように感じられますから。ですから……白蓮様を、護り続けましょう。共に、何があっても」
「……ええ。まだまだ頼りないとは思いますが……宜しく、お願いします」
「あら、ご謙遜を♪」
いつの間にか、二人の間に流れる落ち着いた空気。
二人共同じ気持ちでいるという事から連帯感のようなものも生まれ、それもまた二人の周りの空気を穏やかながらも近づきがたい雰囲気にしている。
「お二人とも〜っ! 早くするのですよ〜っ!」
そんな二人の元に届く、音々音の急かす声。
楽しくて仕方がないといった様子の明るい声に一弦と蘭華は互いに顔を見合わせ……
「今、行きます!」
「お待ちくださいな、ねねさん。私は一弦様に新調する服を見繕っていただかなくてはいけませんのに」
「でしたらこちらですぞっ! なにやら大きな服屋なのですっ!」
「…………本気で、俺に選ばせる気ですか?」
「勿論ですわ、一弦様。私はあくまでも白蓮様に順番をお譲りしただけで、一弦様ご自身は未だ諦めておりませんもの。私は二番目を狙わせていただきますわ」
「……何の話、です?」
「解らなければそれでよろしいですわ。それは“女の秘密”という事で納得しておいてくださいな」
「むぅ……ねねの事を無視するとはいただけませんぞ、一弦殿」
初めは、互いに何処か遠慮があった三人。
しかし今見る限りではもう、とても仲の良い三人組といった様子だ。
こうして蘭華と音々音は、一弦を介して公孫軍の人間達と打ち解けていくのだった。
「一弦様、このような服はいかがでしょう?」
「大胆ですなぁ、蘭華殿。一弦殿もイチコロですぞ!」
「あ、あの……いい加減、もう少し露出の少ないのにしてくださいよ」
「……一弦」
「……はい」
「……いいな、こういうの」
「……いいですね」
お茶を片手に庭に備え付けられた小さな卓についてそんな言葉を交わすのは、白蓮と一弦。
心の底から湧き出してきたかのようなそんな言葉のとおり、二人共何をするでもなくただのんびりと座っている。
「ようやく一段落だよ。ホント、北郷の奴も面倒臭い事押し付けやがって」
しみじみとそう吐き出した白蓮の表情は、ゆったりとした笑顔。
言葉とは裏腹のそんな表情に一弦も、
「まぁ……ある意味では一刀の方が面倒臭いのかもしれませんよ? 董卓さんと賈駆さん、二人を抱え込んだんですから」
と、穏やかな表情でお茶に口をつける。
そう。二人はようやっとの事で反董卓連合後の処理を済ませたばかりなのだ。
まだ細かな事務処理や、事実上董卓を打ち倒した張本人となっている白蓮の元に志願してくる兵達の整理などの仕事は残っているが、仲間になったばかりだからといって何もしないというのは気が引けると言う蘭華と音々音の二人がそちらの処理を行っている。
名目上は同盟という事になっているが事実上は領地と言っても過言ではない晋陽でも似たような感じで、華雄と善戦した瑠那の元に志願兵が続出しているらしい。
田豫が瑠那を呼び戻し、泣く泣く戻っていった彼女も最後にはほぼ休み無く働いている白蓮と一弦を気遣っていた。
そしてそんな瑠那の気持ちも汲んだ蘭華と音々音に勧められて、久々に二人そろっての休日と相成ったというわけだ。
「まぁな。でもあれでこそ北郷、って感じがするよ」
「ええ。一刀は誰にでも、優しいですからね。特に……女の子に対しては」
「ははっ! 違いないな。 今頃愛紗がやきもち焼いてるんじゃないか? 鈴々と朱里がどうだか知らないけど、愛紗の北郷に対する接し方は主君に対する臣下って感じじゃないし」
「そうですね。どちらかというと……片思いの相手に対する女の子、ですか」
「いや、あれは無自覚な女誑しを旦那にしちまった嫁さん、だな。そういった魅力を持ってる旦那に嫉妬したり苦労したりしてるけど、結局自分が一番惚れてるから最後の最後で押し負ける」
「ふふっ。まぁ、そうですね。なんだかんだで……愛紗さんは一刀に弱いですから」
戦友、親友の色恋沙汰で話が盛り上がる二人。
笑顔が絶えず、その様子は傍から見れば間違いなく逢引中と勘違いするほど。
事実使用人の何人かが気を利かせてお茶のおかわりを持っていこうとしたが、二人の間の空気を感じ取ってまた気を利かせてその場を去っていたりする。
そんなまったりとした空気を楽しみながら、二人で取り留めのない話に華を咲かせて暫く。
「……あ、あのさ、一弦…………お前、何かあったか?」
話が一段落し、会話が途切れたところを見計らったように白蓮は切り出した。
意を決して、といった表現が適切だと思わせるほどに緊張した面持ちに、震えを必死に堪えているような声で。
「……白蓮、さん」
そんな白蓮の様子にただならぬものを感じ取ったのだろう。
思い当たる所のある一弦は静かに湯飲みを置いて背筋を伸ばした。
「帰ってきてからお前、何かヘンだ。気晴らしさせようとして蘭華と音々音の案内させた時はまだ少しマシだったけど……何があったんだ?」
一弦の顔を真正面から覗き込む白蓮。
その瞳は、不安げに揺れていた。
「少しだけ、北郷から聞けた。董卓達を脅して裏で操っていた白装束の連中の事。そいつ等がお前ら二人がこっちに来る要因となった奴等と関わりがあるらしいって……あと……お前はそいつ等と直接、戦ったって事も……」
ずっと、ただひたすら一弦から視線を外す事なく、まるで懇願しているような白蓮の瞳。
「なぁ……私はそんなに頼りないか!? そりゃ、北郷のところの愛紗達に比べたら武だって誇れるようなもんじゃないし、知略じゃ朱里にはどうあがいたって敵わないのは認めるさっ! でも……でもっ! お前を少し支えるくらい……私にだって、出来るはずだよな?」
偽ることのない気持ちを、白蓮はぶつける。
「お前は最初からずっと、私を護ってくれてる。右も左もわからずにここに来た時からずっとだ。そんなお前のおかげで私は仲間に巡りあえたと思ってるし、この地の民達にも認めてもらえる太守であり続けられているとも思ってる」
「い、いえ、それは……」
「お前がなんと言おうと、だ。私はさ、一弦。お前に、感謝してる。こうして言葉にして伝えても足りないんじゃないかって思うくらい、お前に支えられてるんだよ」
涙こそ出ていないが、その表情は泣き笑いと表現するのが一番近い。
そんな白蓮の胸の内を吐露するような言葉に、一弦は言葉を無くしていた。
そんな一弦の反応をどう解釈したのか白蓮は、一弦の両肩に手を置いて真っ直ぐにその瞳を覗き込む。
互いの呼吸がはっきりとわかる、それこそあと少しで唇が重なってしまうのではないかと思えてしまうような近さで。
「だからっ!」
そして、一気に思いの丈をぶつけた。
「こんな時くらい、私にもお前を支えさせてくれよっ! そりゃいつも支えてもらってる私にどんだけの事が出来るのかって言われたら大した事は出来ないかもしれないけど……でもそれでも何知らされないよりよっぽどいいっ! 私がお前の為に何か出来る可能性を潰されるより、何も出来ないんだってわからせてくれたほうがよっぽどマシだっ!」
「…………白蓮さん」
「……駄目か? 私はお前の隣には、いられないか? なぁ……一弦」
そんな白蓮の気持ちに触れた一弦はついに、一つ大きく息を吐いた後にぽつぽつと話し始めた。
「…………奴等に、言われたんです」
白蓮達と別行動をとっていた洛陽で何があったのか。
逃げ惑う董卓と賈駆を発見し、そして突如何処からともなく現れてその二人を追いかけていた白装束達と交戦した事。
力不足で、一人では護りきれなかった事。
そして何よりも……
「言っていました。奴等は……一刀と僕が、諸悪の根源だと」
「っ!?」
「勿論、僕だって馬鹿じゃない。奴等の言い分すべてが正しいなんて思わないけど……でも、考えてしまうんです。もし僕達がここに来なければ……まだ笑って生きていた人も、いたんじゃないかって」
「……か、一弦……」
「可笑しいですよね? 覚悟は、決めたはずだったのに……言われるとやっぱり……」
自嘲するように笑う一弦。
一度は思わず同調して沈み込みそうになってしまった白蓮だったが、そんな一弦の姿を見て自らを奮い立たせた。
「可笑しくないっ!」
座っていた椅子を弾き飛ばして身を乗り出した白蓮は、そのまま唖然とする一弦にまくし立てる。
「可笑しいなんて言える訳ないだろっ!? 覚悟なんて皆、決めたつもりになってるだけだっ! 敵を倒すって事が殺すって事に悩まない奴なんて、そんなの単なる殺人狂だろっ!?」
「ぱ、白蓮、さん?」
「大体私が変に引き止めたりしなければお前がそんな……というかそもそも私がお前の前で苦戦なんかしてなければお前に人と戦うなんて……」
しかし長続きせずすぐに、むしろ一弦が戦場に出なければいけなくなったのは自分の所為だと次第に沈み始める。
「あ、あの……」
傍から見ると浮き沈みの激しい白蓮に落ち込んでいた一弦も段々心配になってきたのだが、白蓮は白蓮でなんとか一弦を励まそうと必死だった。
そしてとうとう勢いに任せて……
「あーもうとにかくっ! 私はお前の事を可笑しいだなんて思わないしっ、嫌いもしないっ! 誰がなんと言おうと私は傍にいてくれるお前が好きなんだからそんな事思う訳ないだろっ!」
「…………え?」
言ってしまった。
向かい合う、何を言ったのか解っていない白蓮と言われた事に頭がついていかない一弦。
暫くそのまま向かい合っていた二人だったが、先に正気に戻ったのは白蓮のまくし立てのお陰で比較的落ち着きを取り戻していた一弦だった。
「僕が……好き?」
そして一拍遅れ、一弦のそんな呟きで正気に戻る白蓮。
「いっいやあのそのっ! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
自分が何を言ってしまったのかを自覚し、大いに混乱していた白蓮だったが、それでもそんな自分の言葉を否定しようとする口を必死に制御する。
(い、言えたんだっ! 勢いとはいえ折角私っ……照れ隠しで台無しになんて出来ないっ! あぁでももし一弦が私の事女として見てなかったらっ!? い、いやいやっ!? こんな時代なんだっ! 私だって……ま、まぁ蘭華とかに比べたら見劣りはするけど女は女っ! 一弦だって一度くらい……って一度だけでどうするんだ私っ!? あぁもう何がなんだか……)
とは言えいい具合に混乱している白蓮。
そんな白蓮の百面相を前にしては、流石の一弦もそれが聞き間違いだと勘違いも出来ない。
それに何より、今までまともに男として扱われる事がほとんど無かった一弦にとってそれは、女の子からの初めての告白だった。
嬉しくないはずがない。
しかし何故今、こんな話の流れで唐突に告白されたのかが解らない一弦が考えて出した答えは、
「あ、そ、その……ありがとう、ございます?」
なんとも煮え切らないものだったが、諾の返事に順ずるものだった。
そもそも一弦からすれば散々世話になった恩人で、いつも一番近くにいた異性で、なにより一弦自身何度も白蓮を女の子として意識していた。
それまでの一弦の白蓮に対する感情を一言にして纏めると、それはもう“好き”以外では表現出来ないだろう。
ただ、状況と突拍子の無さが、
「……え? わ、私……振られてない?」
「え、えぇ……振ったつもりは、ない……です」
なんともお互い煮え切らないというかはっきりしないやり取りを展開させる。
「私、一弦を好きで、いいの…か?」
「は、はい。好きでいてくれると、嬉しい……です」
しかし、
「か、一弦は私の事……す、好き、か?」
白蓮のこの質問にだけは、一弦はいつものように言葉を選び、区切るような事はせずにはっきりと告げた。
「……はい。僕は白蓮さんが好きです」
「……一弦」
真正面から目を見てはっきりと告げられた、好きな男から自分への好意の言葉。
混乱し続けていた白蓮の頭は強制的に引き戻され、かわりに胸にじんわりと暖かさが広がる。
後はどちらからともなく……
「……白蓮さん」
距離を埋めるかのごとく……
「……かぃ…と」
二人は互いにとって始めての、拙い口付けを交わした。
「むぅぅぅぅぅぅ……生意気ですわ白蓮さんっ!」
「あ〜……確かに、あの反董卓連合の時に董卓と賈駆を討ったって噂が立ってから力つけてますね〜」
「私としてはその噂の前に少しだけ、二人は自害したって別の噂があった事も気になってるけど……」
「そーんなことはどうでもいいのですわっ! 問題は今やっかいな白蓮さんをどうしたら後悔させる事が出来るかですっ! ただ倒してしまっても面白くありませんし……何かありませんの?」
「こ、こっちも兵を募集して国境の警備を…「地味すぎますわ。却下」…あぅぅ」
「あ」
「何ですの、猪々子さん」
「あ、いやですね。そもそも公孫賛のところが力を伸ばし始めたのって例の……」
猪々子が口にしたのは、斗詩が一番聞きたくなかった案だった。
(ど、どうしよう? 私……私……)
しかし、動き出してしまった歯車はもう止まらない。
罪の意識に苛まれる斗詩と、それを何も考えていない癖に妙に確信をつく猪々子が心配そうに見守る中……
「いいですわ猪々子さんっ! “ソレ”が手に入れば、白蓮さんの所があれだけ成長したのですから名家である袁家は安泰間違いなしですわっ! それでは斗詩さん、早速手紙を書きなさいな」
一弦達にとっての運命が、回りだした。
あとがき
どれだけ間を空けたか解りませんが、これで20話です。
今回は拠点という事で、新規参入の二人メインと、白蓮さんメイン。
ようやっと気持ちの通じ合った一弦と白蓮なのですが……まぁ、乱世はそんなに甘くないわけで……
まぁともかく予定通りの節目となってくれたわけですが、そんなつなぎの拠点パートだと思われないように最後に次の展開の予告のようなものをw
何気に麗羽さま口調って混乱しそうになりますw
アニメで“れでぃ×ばと”見てた所為ですかね?www
ともあれ、まぁ察しのいい人や三国志の知識がある人は一弦の立ち位置がもう解っているのだろうとは思いますが……まぁ、そういう事なんです。
どうか石を投げずに生暖かくでもいいので見守っていただけるととても嬉しいです。
それでは、短いですが今回はこの辺で。
今度はもっと早くお目にかかれるように前向きに検討し、鋭意努力していきたいと思います(ナニコノ政治家的ナ言イ回シw
戦後のちょっとしたほのぼのな日常。
美姫 「一弦と白蓮も急接近というか、ラブラブね」
とは言え、とてつもなく嫌な予感がしますな。
美姫 「麗羽が何をしようとしているのか、よね」
次回が気になる。
美姫 「次回も待っていますね」
待ってます!