『決闘少女リリカルなのは』





 一回戦最後のデュエルがフェイトの勝利で幕を下ろすと同時に、大会の午前のプログラムも終了となった。八十人からいた出場者も半数となり、続く午後からのプログラムではすべてのデュエルを同時に進行する予定になっている。
 それに伴って各デュエルリングのシステム調整も行われるため、必要な時間を確保するのに少し長めの休憩時間が取られている。この間に参加者は昼食を摂り、勝ち残った選手は次の試合に向けてデッキを調整する。
会場となっている海鳴臨海公園では参加者を相手に多くの屋台が出店し、大いに賑わっていた。
 そんな中、なのはたちも昼食を摂るべく、彼女の母である桃子が経営する喫茶店《翠屋》へと足を向けていた。それと言うのも、仕事を休めない桃子が少しでも一緒に大会の雰囲気を味わいたいから、昼食は店に食べに来るようにと言ったからだ。
 恭也などは、昼の忙しい時間帯に家族で話し込むのは拙いし、無理だろうと言ったのだが、娘の晴れ舞台を生で見てあげられないことえの彼女なりの償いなのだろうと気づくと、それ以上は何も言えなかった。
「あれ、あの子、さっきデュエルしてた子だよね?」
 一同が翠屋の前まで来た時、美由希が気づいてそう声を上げた。言われて、なのはたちも彼女の指差す方向へと目を向けると、なるほど、確かにそこにいたのは先程一回戦最後のデュエルを制した金髪の少女だった。
「誰かを探してるみたいだけど、もしかして、保護者の人とはぐれちゃったのかな」
「ねぇ、君、こんなところでどうしたの?」
 きょろきょろとあたりを見回す少女に、咲耶が代表で近づいて声を掛ける。
「あ、えっと、連れとはぐれてしまって……」
 声を掛けられた少女は少し驚いたように顔を上げるとそう答えた。
 まさか、いきなり声を掛けられるとは思わなかったのだろう。デュエルしていた時とは打って変わって、おどおどしたその様子は小動物的な魅力を見るものに感じさせた。
「ケータイとか、何か連絡を取れるものは持ってないのかな?」
 屈んで少女と目線を合わせながら、咲耶はなるべく優しい調子を意識してそう尋ねる。もちろん、持っていれば困ってはいないだろうから、質問自体は少女を落ち着かせるためのものだ。
「それが、今日に限って家に忘れてきてしまったらしくて。たぶん、連れのほうは持ってると思うんですけど……」
 そう言うと、少女は自身の失敗を恥じるように頬を赤くして俯いてしまった。外国人らしい白い肌に差す仄かな朱色が何とも鮮やかだ。
「か、可愛い……」
 思わずといったふうに漏れたその呟きに、アリサとすずかが顔を見合わせる。もじもじと恥らう姿に幼いながらも整った容貌も相俟って、確かに少女は愛らしいと言えた。
「あ、あの、良かったらわたしのケータイ使って」
 少し慌てた様子でそう言って差し出された携帯電話に、少女は戸惑ったように顔を上げてその持ち主を見る。
「良いの?」
「困った時はお互い様って言っても、そんな大したことじゃないけど。ほら、連れの人も心配してるだろうし、早く連絡してあげて」
 照れたように頬を掻きながらそう言うと、なのはは半ば強引に自分の携帯電話を押し付けた。少女は戸惑いながらもそれを受け取ると、手早く番号をプッシュする。
『フェイト、今何処!?』
「アルフ、知らない番号からの電話には出ちゃダメって言ったでしょ」
『ごめんよ、フェイト……って、そうじゃなくて!』
 程無くして電話に出た相手に、フェイトと呼ばれた少女はまるで小さな子を窘めるかのようなことを言う。アルフというらしい相手も一瞬それに流されかけるが、すぐに気を取り直すと少女の所在について尋ねた。
「あ、うん、えっと、喫茶店の前。お店の名前? ちょっと待って……」
 そう言うと、フェイトは看板を見上げて眉を顰めた。
「翠屋だよ。喫茶・翠屋」
 漢字が読めないらしいフェイトに、なのはがそう言って助け舟を出す。フェイトはそれをそのまま電話の相手に伝え、二、三言言葉を交わしてから電話を切った。
「お連れさんは何て?」
「はい。迎えに行くから、そこを動かないようにって。あの、ありがとうございました」
 尋ねる咲耶に、フェイトはそう言って頭を下げた。親の躾がきちんとしているのだろう。身内ではその年齢にしてはしっかりしすぎていることで定評のあるなのはだが、そのなのはと同い年くらいに見えるこの少女もまた礼儀正しく、よく出来た娘のようだった。
「良いよ。なのはちゃん、君にケータイ貸してくれた子も言ったけど、困った時はお互い様なんだから。……そうだ」
 そんなフェイトに苦笑しながら頭を上げさせ、それから咲耶は名案を思いついたとばかりに手を打った。
「せっかくだから、ここでお昼食べながら待ってたらどうかな。午後は2時からだし、連れの子を待ってたらゆっくり出来なくなっちゃうかもしれないから」
「で、でも……」
「先に一人だけ食べるのが心苦しいって言うんなら、わたしたちに強引に誘われたってことにしちゃえば良いよ」
「というか、咲耶は実際にそうするつもりなんだろう」
「当然だよ。さあ、桃子義母さんも待ってることだし、早く入ろうよ」
 既にフェイトの手を取って翠屋店内へと連れ込もうとしている咲耶に、それまで少し離れて事態を静観していた恭也が呆れたように溜息を漏らす。
「済まないな。こうなった彼女は簡単には止められないんだ」
「まあ、止めなきゃいけなかったこともあんまりないんだけどね」
 苦笑する恭也に、心配いらないというふうに忍が言葉を続ける。相手にもよるが、必要とあらば強引に事を進めるのも厭わないのが咲耶という女性だ。
 そんな彼女のスタンスに、出会った頃はまだ子供だった恭也や忍は戸惑いながらも助けられたものだった。
「わたしも先にお昼食べたほうが良いと思うよ。お腹一杯のままデュエルすることになったら、さすがに辛いと思うし、わたしたちもこれからだから良かったら一緒にどうかな?」
 そう言って誘うのは、なのは。決して同年代の友人の少なくない彼女だが、過去に寂しい思いをしたからなのか、こんなふうに一人でいる子を見つけると放っておけないのだった。

「そう言えば、皆さんはどうしてわたしが大会参加者だと知っているんですか?」
 結局、連れ込まれることになった翠屋店内にて、フェイトは自分と同じテーブルに着いている咲耶たちへと気になっていたことを尋ねていた。既にお互い名乗り合ってはいたものの、それ以上の自己紹介はまだだったのだ。
「どうしても何も、このパンフレットに載ってるからね。ほら」
「あ」
「すごいよね。まだ小さいのに活躍してるんだ」
 改めてパンフレットを見ながらそう言う咲耶に、フェイトは恥ずかしそうに頬を染めながら俯く。写真は年始のイベントで優勝した際のもので、喜びと戸惑いの入り混じった表情でトロフィーを抱える自分の姿が写っている。
「そんな、わたしなんて、大したことないです」
「別に照れることないのに」
「そうよ。さっきのあんたのデュエル見させてもらったけど、エンジェルパーミッション相手に速攻で勝利するなんて中々できることじゃないわよ」
 俯いたままもじもじと両手の指を絡めるフェイトに、なのはとアリサも口々に彼女を賞賛する。二人ともフェイトが恥ずかしがっているだけだと思ったらしく、その声音にはほんの少しからかうような響きが混じっていた。
「ううん。あれは勝たせてもらっただけ。相手が全力だったら、分からなかった」
 だが、フェイトは顔を上げて頭(かぶり)を振ると、自分の考えを口にした。改めて言葉にすると込み上げて来るものがあるのか、その表情は聊か悔しそうだ。
「だって、あの人が死者転生のコストで捨てたカード。あれって、《アルカナフォースXIV−TEMPERANCE》だったんだ」

   * * *

 フェイトがなのはたちと話している頃、連絡を受けて彼女を迎えに行こうとしていたはずのアルフは翠屋近くの路地裏にて、一人の女性と対峙していた。
「あんた、リニス姐御さんだよね」
 そう言ってアルフが見据えるのは、午前中最後のデュエルでフェイトと戦ったあの女性だった。リニスと呼ばれた彼女は、まるでそれが本物であるかのように、帽子の上に乗ったネコの耳を動かしてそれに反応する。
「その耳……、やっぱり。生きてたんなら、どうしてすぐに連絡してくれなかったのさ!?」
 文字通り噛み付きそうな勢いでそう問い詰めるアルフに、しかし、女性は申し訳なさそうに表情を曇らせると静かに首を横に振った。
「申し訳ありませんが、以前に何処かでお会いしたことありましたか?」
「な、何を言って……」
「わたしには四年以上前の記憶がないんです。あなたはわたしと親しかったようですけど、よろしければわたしが誰なのかお教えいただけませんか」
 そう言われて、アルフはハッとした。
「そう、だったんだ。それじゃあ、連絡取れなくても仕方がないね」
 知らず女性の肩を掴んでいた手を放し、アルフはがっくりと項垂れた。いや、先のフェイトとのやり取りから半ば予想はしていたのだ。
 四年前と言えば、彼女にとって忘れることの出来ない事件の起きた年だ。その事件に巻き込まれたテスタロッサ家の人々を守ろうとしてリニスは行方不明になり、無事だったフェイトも心に暗い影を落とすこととなった。
 しかし、生存が絶望視されていた彼女とこうしてまた出会うことが出来たのだ。記憶だって、自分たちと接していればそのうちに戻るかもしれない。そんな淡い希望を胸に顔を上げると、アルフは頷いて口を開いた。
「わかったよ。けど、あたしはこれからフェイトを迎えに行かないといけないんだ。悪いけど、話はまた後にしてくれないかい」
「フェイトさん、ですか?」
「さっき姉御さんとデュエルした娘だよ。あたしの従姉妹でね。一緒に来てたんだけど、会場を出る時にちょいとはぐれちまってさ」
 アルフは少し考えると、リニスにそう表向きの関係を説明した。彼女も記憶を失っているのなら、魔法関連のことを話しても却って混乱させてしまうだろうと思ったからだ。
「そうですか。なら、早く行ってあげてください。あのくらいの年の娘が人込みの中に一人でいるのは心細いでしょうから」
「ああ、うん。じゃあ、また後で。見つからないようだったら、ここに掛けてくれれば良いから」
 そう言ってリニスに自分の携帯電話の番号が書かれたメモを握らせると、アルフは慌しく駆け出していった。
 残されたリニスは嘆息すると、渡されたメモへと目を落とす。小さな紙片に、彼女らの母国語らしき文字と11桁の数字が書かれている。
 それを見たリニスは微かに眉を顰めると、アルフとは反対の方向へと向かって歩き出した。

   * * *

「《アルカナフォースXIV−TEMPERANCE》……」
「それってどんなカードなの?」
 知らないカードだったのか、すずかが不思議そうにそう尋ねる。なのはは知っているらしく、カード名を口の中で転がしながら難しい顔になっている。
「簡単に言えば、《クリボー》の上位互換ってところかな。手札から捨てることで、一度だけ戦闘ダメージを0にすることが出来るんだ」
「それじゃあ、あの時アルテミスじゃなくて、そっちを戻してたら」
「あのターンで決着が着くこともなかった。それどころか、神の警告で無効にされたのがライトニング・フェニックスの蘇生のほうで、混沌の黒魔術師の戦闘ダメージを0にされてたら1ポイントもライフを削れなかったよ」
 愕然とするアリサに、フェイトは重々しく頷いて見せた。しかも、手札からアルカナフォースXIV−TEMPERANCEを捨てることで再び墓地の天使族の数は4体になる。
 つまり、相手は次のドローフェイズに引いた大天使クリスティアをそのまますぐに出して来れたのだ。
 これにより、フェイトは再び特殊召喚を封じられ、更にクリスティアには墓地の天使族を回収する効果もある。この時手札に加えるカード次第ではフェイトは更に苦しい状況に追い込まれたことだろう。
「で、でも、例え相手のプレイミスだったとしても、勝ちは勝ちだよ」
「ミスじゃないよ。宣告者パーミッションを使うようなデュエリストがあそこで読み違えるとは思えないから」
 落ち込むフェイトを見て、すずかが何とかフォローしようと声を掛けるが、彼女はそれにも力なく首を横に振るばかり。相手にどのような意図があったのかは分からないが、あくまでこれは譲られた勝利なのだ。
「済んだことをいつまでも気にしてたってしょうがないよ」
「なのは」
「それに、例えフェイトちゃんの言う通りになってたとしても、やっぱり勝つのはフェイトちゃんだったと思うの」
 自信満々にそう断言するなのはに、フェイトは思わず顔を上げた。
「だって、デュエルしてる時のフェイトちゃんはすごく真剣で、絶対に勝つんだって気持ちが伝わってきたんだもん。だけど、相手の人にはそれがなかった。気持ちで負けてるあの人が勝てることなんて、最初からなかったんだよ」
「そう、かな……」
「うん。だから、自信を持って、次も頑張って。わたし、この大会でフェイトちゃんとデュエルするの楽しみにしてるんだから、途中で負けたりしたら嫌だよ」
 じっと見つめながらそう言うなのはに、フェイトは思わず視線を逸らしてしまった。
 嫌なわけじゃない。寧ろ、全く悪い気はしないのだけど、如何せんフェイトには家族以外からこんなふうに真っ直ぐに気持ちを向けられたことがなかったのだ。
 テーブルの下、いつの間にか握られていた手の暖かさに、ゆっくり、胸の鼓動がいつもとは違うビートを刻み出す。ああ、こんな時、何と返せば良いのだろう。
「あ、ありがとう……。出来るだけ頑張ってみるよ」
 結局、下を向いて小さくそう応えるのが精一杯だった。何か言わないと。そう思いはしても、気が早るばかりで何も出てこなかったのだ。
 しかし、そんな控え目とも取れる反応でも、なのはには十分嬉しかったらしく、彼女は満面の笑顔でフェイトに頷いて見せたのだった。

   * * *

 第二回戦はブロックごとに別れてのサバイバルデュエルだ。
 AからDの各ブロック十人ずつに、運営側の用意したPK(プレイヤーキラー)一名を加えた十一人で行うことから、別名サバイバルイレブンとも呼ばれる。
 参加者は予め決められた持ち点を賭けてデュエルを行い、これをすべて失った時点で失格となる。初期持ち点は2ポイント。
 参加者は同じブロックのもの同士でしかデュエルを行えないが、挑まれたデュエルを受けるかどうかは任意である。また、同じもの同士が二度続けてデュエルを行うことは出来ない。
 デュエルに賭けるポイントの数は任意だが、必ず両者同じだけ賭けること。また、PK戦のみ参加者はすべての持ち点を賭け、これに勝利した場合は持ち点を二倍とする。
 制限時間は二時間。二時間経過した時点で最も持ち点の多かった参加者が準決勝進出となる。
 以上のような内容が午後の部開始宣言に続いて説明され、会場にどよめきを広げることになっていた。
「つまり、アタシたちが戦うにはこのサバイバルを生き抜いて準決勝まで進まなきゃならないわけね」
 アリサが言った。彼女はBブロック。軽く見回しても、同じブロック内に知り合いはいないようだ。
「そうみたい。でも、PKっていうのがどれくらい強いのかわからないけど、忍さん以上ってことはないよね」
 Aブロックに配置されたなのはがチラリとCブロックのほうを見ながらそう言った。その表情には微かに安堵しているような色が見て取れる。
 月村忍のデュエリストランクはAAA。ランクだけならなのはやフェイトと同じだが、彼女のそれは限りなくSに近いAAAだ。
 実際にデュエルしての勝率は、なのはが2から3割程度。アリサに至っては2割を切りそうな勢いで負け越している。しかも、その何れもが圧倒的なパワーで押し潰されての敗北だった。
「忍さんって、そんなに強いんだ」
 話を聞いたフェイトが息を呑む。サイバードラゴンデッキのパワーは有名だが、相応に高い事故率から誰もが使いこなせるものでもなかった。
「強いっていうか、あれはもう反則よ。カードに愛されてるとしか思えないわ」
「後攻1ターン目から攻撃力4000オーバーとか普通だからね」
「そうそう。瞬殺されたくなかったら、まともにパワーで張り合おうだなんて考えないほうが良いよ」
 力強く断言するアリサに、なのはとすずかも揃って頷く。だが、こうして話している彼女たち自身もまた、同年代では他に見ない程、高い実力の持ち主だったりするのだ。
 そして、これから始まるサバイバルイレブンに於いて、その力が存分に振るわれることとなる。
 まず、一回戦を見ていなかったもの、もしくは見ていてもその強さを認められなかったものが少女たちをカモと見て襲い掛かり、返り討ちに合った。
 次に彼女たちからデュエルを挑まれ、逃げ腰のままそれに応じたものが狩られる。
 中には実力の拮抗していたものもいたが、大会中の対戦の約束を支えに突き進むなのはとフェイトの勢いは凄まじく、悉く蹴散らされてしまったのだった。
 一方、親友を取られる形になったアリサの進撃もまた激しいものとなっている。いわく、何かよく分からないがむしゃくしゃするのだとか。
 いや、完全に八つ当たりではあるのだが、矛先を向けられた相手としては堪らないだろう。例えば、真炎の爆発から炎属性モンスター5体展開による総攻撃など、明らかなオーバーキルを連発している。
 そうして三人ほどを屠った頃、アリサの前に一人のデュエリストが立ち塞がった。
「ねぇ、今度はわたしとデュエルしてくれないかしら」
 声を掛けられたアリサが振り返ると、そこにいたのは金髪の女だった。
 年の頃は二十歳前後といったところだろうか。ただ、顔立ちはどちらかと言えば日本人のそれであり、アリサやフェイトたちとはまた違った印象を受ける。
 薄く紅の引かれた唇に、胸元を押し上げる豊かな膨らみ。大胆に太ももを露出させた脚はすらりと長く、高めの身長と合わせてまるでモデルのようだった。
「あ、ええ、良いわよ」
 デュエルディスクを着けた左腕を軽く持ち上げて見せる女性に、アリサも頷くとディスクを構える。時間に制限がある以上、余計な問答は不要だ。
 基本挑まれれば受けるのがデュエリストなら、確認事項は同じブロックの参加者であることくらいのものである。後は、賭けるポイントの数もか。
 ――だが、今回はそれも全賭け一濯だ。何故なら、アリサがこれから戦う相手はBブロックのプレイヤーキラーだったのだから……。



  あとがき
 済みません。一ヶ月以上掛かった上に今回はデュエルなしです。
 三月半ばにスランプに陥り、脱したと思えば風邪で寝込み、それからずっと安定しない日々が続いております。
 二次創作規制強化の影響で読んでいたものが幾つも消えてしまい、テンションが下がっていることもあり、今後も更新は不定期になりそうです。
 とはいえ、始めた物語には責任を持つのがわたしのポリシーである以上、打ち切りにだけはしたくありません。
 何とか続けていきたいと思いますので、これからもお付き合いいただければ幸いです。



今回はフェイトと知り合う話ってところかな。
美姫 「そうね。少しは仲良くなれたかしら」
そして、二回戦の開始と。
美姫 「こんどはサバイバルなのね」
結構、面白いルールだけれど、アリサはいきなりPKとか。
美姫 「勝てば大きいけれど負ければ終わりだものね」
さてさて、どうなるのか。
美姫 「次回も待ってますね」
待ってます。



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