八神 恭也(やがみ・きょうや)
『幻月』の一人。
八神家には、はやてが生まれる前から居る。戸籍上、はやての母親の従姉弟で、養子縁組しているためはやての義兄になる。八神夫妻が亡くなり、はやてが足に障害を負うことになった交通事故で、はやてを助けるために顔の左半分に大火傷を負い、顔半分を仮面状のもので隠している。
はやての介護を一手に引き受けながら、何らかの方法で収入を得ているが誰もその方法を知らない。
後援者であるグレアムからの援助は将来のはやてのために手をつけずにいる。
割と嘘吐きなところはオリジナルそっくりだが、大火傷のせいで顔は実のところそこまで似ていない。
八神 疾風(やがて・はやて)
八神家の主。次代の「闇の書」の主として認められた少女
両親を失い、障害を抱えていても明るさを失わない強さを持つ。唯一の家族となってしまった恭也と二人暮し。今より幼い頃に暮らした関西弁をあえて今も使っている。恭也や闇の書の秘密については何も知らない。
特技は料理。趣味は読書。学校の成績はかなり良いが、現在は休学中。
本(純文学)で得たアダルトな知識は豊富。おかげでセクハラ魔人になることもあるので要注意。
シグナム
『烈火の将』の銘を取る守護騎士。剣の騎士
ヴォルケンリッターのリーダー格。剣の達人。
紅髪で長身であるため非常に見栄えする美人さん。ご近所のお父さん達からは、その冷たい流し目で見られたいとか、罵ってくださいとか、妙に人気がある。
基本的に寡黙だが、その実は単なる不器用なだけ。それでも親しくなると多少のからかいや意地悪をするなど、真面目一徹なわけでもない。
日本に蔓延る「にーと」なる言葉を知ってから、就業にこだわり剣道道場の講師をするようになる。
おっぱい魔人であることは本人が頑なに否定するひんぬーの敵。感度は抜群(何
過去の記憶に関して引っかかることがあるらしいが・・・?
デバイス:[レヴァンティン](剣型デバイス)
魔法方式:古代ベルカ式(ベルカ式魔法陣・魔力光:深緋)
魔導士ランク:S(?)
備考:炎の魔力変換資質保有。
ヴィータ
『紅の鉄騎』の銘を取る守護騎士。鉄槌の騎士。
ちびっ子ではあるが、赤毛の色合いから想起できる激情家。それを冷静さで抑えることができるなど、ただのちびっ子ではない。口よりも先に手が出るタイプだが、実際に鉄拳を出す回数はシグナムの方が多かったりする。口調は乱暴でも、ちゃんと優しさを持っているため、近所のご老体からは手の掛かる孫同然の人気者。はやてもそのことを知っているため、妹のように可愛がり、ヴィータも甘えている。
礼儀作法の基本がなっていないため、恭也の躾を受ける。今のところ手洗いうがい、握り箸などの改善も見られるが道のりは長そう。恭也の説教によって、正座の恐怖を叩き込まれているため恭也に逆らえない体に(ぇー
ロリータと呼ぶと怒って訂正するので注意。
デバイス:[グラーフアイゼン](槌型デバイス)
魔法方式:古代ベルカ式(ベルカ式魔法陣・魔力光:猩々緋色)
魔導士ランク:S−(?)
備考:なし
シャマル
『風の癒し手』の銘を取る守護騎士。湖の騎士。
金髪のおねーさんキャラであるが、守護騎士の中で一番俗に染まっている。というか、染まりすぎ。
人当たりが良いため、あっという間に近所の奥様派閥のスターダム(?)にのし上がった伝説の女。
恭也に習いながら家事をするが、未だに料理だけは要精進。大味なのさ。
昼ドラは必須で、最近ではハーレクイーンにも手を出しているとか、出していないとか。
近所のお父さん達から、癒されたい、失楽園しようなどなどシグナムと人気を二分している。しかも、その人気を計算づくで行動するなど、ヴィータ曰く「腹黒癒し系」。
デバイス:[クラールヴィント](指輪型デバイス)
魔法方式:古代ベルカ式(ベルカ式魔法陣・魔力光:浅緑色)
魔導士ランク:AAA+(?)
備考:特殊儀式魔法資質保有。
ザフィーラ
『蒼き狼』の銘を取る守護騎士。楯の騎士。
自称「狼」、他称「犬」。真実はみんな知っているが、面白いので黙っている。
最近のお気に入りは骨っ子での歯の鍛錬だが、まんま犬にしか見えないことに本人は気付いていない。
あまり人間形態が好きではないのは、過去の記憶に起因するらしいが本人もよく覚えていない。
シグナムよりも堅物であり、本当に無口であるためあまり喋らない。
はやてが本当はペットの犬が欲しかったということを聞いてからは、割とそういう境遇に耐えている。
なお、恭也と一緒に釣りに連れていってもらうこともあるが、釣果は推して知るべし。
デバイス:なし
魔法方式:古代ベルカ式(ベルカ式魔法陣・魔力光:杜若色)
魔導士ランク:AAA+(?)
備考:なし。
アストラ
『黒き風神』の銘を取る守護騎士。槍の騎士。
伝説の僕っ子。露出が高く、シックな服装を好むなどシャマルとは違う意味で俗に染まっている。
性格的にも、掴み所がなく飄々として他者をからかうなど人間くさい部分が多い。
何故か守護騎士の中で一番お金を持っているが、どこで稼いでいるかは不明。本人は競馬と言い張る。
近所の青少年からは彼女になって欲しいとか、彼氏になって欲しいとか、色々あるらしい。
過去の記憶に関してはかなり覚えているらしいが・・・・?
デバイス:[フォーマラウト](槍型デバイス)
魔法方式:古代ベルカ式(古代ベルカ式・魔力光:黒紅色)
魔導士ランク:S(?)
備考:風の魔力変換資質保有
高町 なのは
リバース編において魔法と出会った主人公の一人。
PT事件においてフェイトと新たな絆を築くものの、恭也の正体を知ったことで微妙な距離感が生まれてしまっている。それでもブラコンであるため何とか兄と一緒に居たいと願うも、恭也は余計な疑惑を回避するためにイギリスへ旅立ってしまい、かつてのトラウマが再発している。
アールズ編開始までの六ヶ月間を基礎トレーニングに費やしながら、再びフェイトと出会う日を待ちわびていたが・・・。
デバイス:[レイジングハート](杖型デバイス)
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:桃色)
魔導士ランク:AAA
備考:砲撃魔導士
フェイト=テスタロッサ
リバース編におけるもう一人の主人公。
プレシア達との悲しい別れを経験しながらも生きていくことを決めた。
管理局における裁判において管理局本局へ移送。多くの著名な魔導士と出会い、生きていくための指針や目標について導かれる。自分の将来のために嘱託魔導士試験を受け、合格。裁判も無罪の確定判決を得る。
今でも別れのときの夢を見たり、ガルム(=恭也)と戦うことを恐れていたりと全てを克服できているわけではない。
デバイス:[バルディッシュ](杖型デバイス)
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:黄金色)
魔導士ランク:AAA
備考:電気の魔力変換資質
アルフ
フェイトの使い魔。元はミッドチルダ西部の狼の一種。
群れからはぐれ、死に掛けていた所をフェイトに拾われ、使い魔となる。そのことを今でも恩に感じており、全ての行動においてフェイトが優先される。逆にフェイトへ仇なす者は決して許さない。
大切な人たちを失ったフェイトを支え続け、今も一緒に暮らしている。
デバイス:なし
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:黄金色)
魔導士ランク:AA
備考:電気の魔力変換資質、人型への変身能力
ユーノ=スクライア
考古学と遺跡発掘を生業とするスクライア一族の少年。
PT事件後もなのはの世界に留まり続けるが、ナチュラルに管理局の法に反していたりするのはお約束。
淫獣っぷりは今も健在。最近ではフェレットの姿を弄ばれるのが快感になり始めている危ない奴。
なのはの基礎固めに付き合いながらも、焦燥を隠せない鍛錬への打ち込みに困惑しながらも口を挟まない。
最近では自分の魔導士としての実力に限界を感じ始め、別のことでなのはをサポートできないか考え始めている。
デバイス:なし
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:緑色)
魔導士ランク:A
備考:デバイスなしでの一定の魔法行使、身体操作
クロノ=ハラオウン
管理局の執務官。リンディの息子。
14歳ながら管理局の執務官を務めるエリート。PT事件“解決”の功績により評価を高めた。
努力の天才として築き上げてきた自信をガルム(=恭也)により打ち砕かれ、実は自分があまりに弱いのではないかという悩みを抱いている。追い討ちをかけるように、多くの著名な魔導士の実力差を見せ付けられ、更になのはとフェイトの才能に嫉妬するようになっている大変な時期。
自分にとっての強さとは、管理局の正義とは何かを悩みながら、父と約束した「立派な男」を目指そうとしている。
デバイス:[S2U](杖型デバイス)
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:群青色)
魔導士ランク:AAA+
備考:なし
リンディ=ハラオウン
L級巡洋艦「アースラ」の艦長兼提督。クロノの母親。
やり手として有名で、子供達が無茶をし、管理局の法に違反しても何とかなっているのは彼女の尽力のおかげ。その彼女をしても、プレシアの語った管理局の暗部を解き明かすことはできなかった。今も調査中ではあるが、フェイトの処遇を実質的な人質に取られ大胆な行動を取れずにいる。
PT事件における最大の被害者であるフェイトのことを気に掛け、最大限のサポートをしている。できることなら養子として引き取りたいとさえ思っている。
デバイス:不明
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:柳色)
魔導士ランク:S+
備考:なし
エイミィ=リミエッタ
クロノの部下で、執務官補佐。
普段はアースラのメインオペレーターを務め、サポートを行う。その能力は本局から引き抜きがあるほど。クロノの悩みを本人よりも理解しているが、あえて口を挟まずにいる良きお姉さん役でもある。
オーバーホールされて従来の性能を取り戻したアースラにはご満悦らしい。
口癖は「にょろ〜ん」(ぇー
デバイス:なし
魔法方式:―――
魔導士ランク:D
備考:なし
レティ=ロウラン
管理局の提督。管理局海軍(海中管理部)人事統括官。
海軍人事におけるトップ。リンディとは現場と後方ながら同僚であり、個人的にも親しい友人関係にある。
実務能力の高さから有事でもないかぎり現場に出ることはまずない。
リンディと共にプレシアの語った管理局の暗部について調査を進めるが、その黒幕に近づくにつれて身の危険を覚え始めている。
バツイチの子持ちで、その手の話は禁句。
デバイス:不明
魔法方式:ミッドチルダ式(ミッド式魔法陣・魔力光:不明)
魔導士ランク:S+
備考:なし
ゼオンシルト=タールホファー
管理局司法部執務官室参事官。実質的な執務官のNo.3。
戦闘では悪鬼のような悪辣さと強さを見せ付けるが、本来は静かで穏やかに暮らすことのほうが好き。
スクリーパーと呼ばれる生物との戦いで瀕死の重傷を負うが、対スクリーパー兵器として蘇生させられる。生命維持のために人の命を消費しなくてはならない呪われた体を一度は克服するが・・・・?
第115管理協力世界にから出向という形になっている。この世界の人間は遺伝子に特別な因子があるため通常よりも長命であり、彼もまた外見に反して40代である。
恭也と知り合いらしく、彼の頼みで巧妙な偽装を施しながらフェイトの弁護人として裁判を有利に進める手助けをする。立場的に目立たないとか言わないで。本当の活躍は第三部からなので。
“ママ”であるニルヴァーナからは無理を禁じられているらしい。
デバイス:[LONGINUS](双槍型デバイス)
魔法方式:スクリーパー式(八葉の魔法陣・魔力光:藍白)
魔導士ランク:???
備考:??? ???
ニルヴァーナ=カイザーリン
ゼオンシルトの母親を自称する少女。
この世のものと思えない美少女。作中における一番の美人さん。
その正体はスクリーパーの女王、クイーンスクリーパー。
尽きぬ魔力と圧倒的な能力の前に人間の魔導士など霞む。但し、加減が極めて難しいためデバイスを用いて出力を抑える努力をしている。
ロミナと精神の交感を果たしたことで、自分にとっての子に当たるゼオンを母性的な愛情の対象としたことで生き残っている。はっきり言ってそれ以外はどうでも良い。他の人間などいくら消費しても良いからゼオンには生きてほしいと思っているが、彼が人間として生きたいと願っているので手伝っている。
デバイス:[TESTAMENT](ユニゾンデバイス)
魔法方式:スクリーパー式(八葉の魔法陣・魔力光:葡萄色)
魔導士ランク:???
備考:???
クレヴァニール=ヘブンスフィール
ノイエヴァール世界全権大使。
高位の魔法生命体と人間を混合して生み出されたハイブリット生命体の一人。厳密には人間ですらない。その性質から本来はデバイスなしでも強力な魔法を短時間で発動できるが、デバイスがある方が使い勝手が良いということで使っている。剣聖と称されるほどの剣士。ある戦争に関わったことで自分の領地を持つ貴族だが、本人は長い傭兵生活の影響でまるで貴族らしからぬ行動、言動が多い。
殺めた人々や想いを託してくれた人達のために自分の幸福を捨てようと心に決めている。
彼の世界は管理局のことを知ってはいるが非協力的であるため、彼ともう一人だけを窓口として交渉や会談を行う。実は割りと偉い人。
デバイス:[七星村正](刀型デバイス)
魔法方式:アストラル式(六枚の翼の魔法陣・魔力光:鉛色と灰青色)
魔導士ランク:???
備考:???
ディアーナ=シルヴァネール
ノイエヴァール世界全権大使。
ノイエヴァール世界の大国の一つ、ヴァルカニア王国における最高位の騎士に贈られるロイヤルガードの称号を持つ女性。初の女性ロイヤルガードであり、剣聖・緋燕の姪御でもある。ノイエヴァール世界における大戦終結による初の世界議会発足後は、ロイヤルガードとしてよりも他次元世界との窓口役をクレヴァニールと共に行っている。
クレヴァニールとは戦争において敵同士となるが、戦いを通して互いに好意を持つようになるものの互いの立場や信念から交わることがない悲恋となっている。
魔導士としての実力は極めて高いが、ノイエヴァール世界では世界の魔力が不安定であるため魔力の使用が禁止され、実力を発揮する機会があまりなかった。嘱託魔導士の資格も持つ。
デバイス:「焔星」「破烈」(刀型デバイス)
魔法方式:古代ノイエヴァール式(五葉五剣の魔法陣・魔力光:牡丹色)
魔導士ランク:???
備考:???
絢雪 御雫祇
第288代絢雪真刀流・小太刀二刀術宗家当代。本名はメルセデス=ブロムクイスト。
5000年前に恭也から御神流を伝授された初代から数えて288代目の絢雪御雫祇。
14年前に先代である父親と共にガルム(=恭也)へ挑むも、一撃の下に撃墜され、先代は命と引き換えに相打ちへ持ち込んでいる。以来、実在したガルムである恭也にこだわり続けている。
管理局最強の一人。その強さは神話の域にまで達しようとしている。別名「魔装神姫」
ゼオンの誘いにより、恭也と関係のあるフェイトの監督官として裁判終了まで同居することとなる。
デバイス:[斬鉄椒林正宗](小太刀型デバイス)
魔法方式:絢雪式(太極魔法陣・魔力光:黒檀)
魔導士ランク:???
備考:???
ナインブレイカー
ミッドチルダ空軍教導官。階級は一等空佐。
ミッド空軍のみならず次元世界屈指の魔導士として神様扱いされている人物。才能ある者が10年指導を受ければ数百年語り継がれる大魔導士になれるとも言われるほど指導力に長けるが、本人はあまり直弟子を取りたがらない。
軍籍に身をおいて長いが、いつから、何故、どのような理由で彼が入隊し、どんな経歴を辿ってきたかについては全てが機密事項とされ、実質的に誰も知らない。それに留まらず、本名すら知る者が存在しないと言われている。噂レベルに留まる情報として、かつてガルムを撃墜したことがあるとされる。
二度、伴侶を得たが二度とも先立たれたと語り、現在では養女を引き取って二人暮しをしている。
デバイス:???
魔法方式:レイヤード式(ユビレーアスィムボーロ魔法陣・魔力光:濃紅)
魔導士ランク:SSS
備考:???
セーラ=アンジェリック=スメラギ
ミッドチルダ空軍教導官。階級は一等空尉。
ナインブレイカーの養女であり、彼と一緒に生活している。ボソボソとした喋り方や誤解を受け易い態度を取るが、本質的には優しい。食べ物の好き嫌いが激しく、特にピーマンは絶対に食べない。
養父の直弟子として鍛えられ、若年ながらも教導官を務める才媛。実力と魔導士ランクが見合っていないとまで言われるが、それでも言いつけにより本気ではないらしい。
フェイトの嘱託魔導士試験において実技試験官として戦い、フェイトに絶望的な戦闘を強いた。その後、フェイトの何かを気に入ったらしく、年上のお姉さんとして付き合っている。
デバイス:[ANNIHILATOR](???型デバイス)
魔法方式:???
魔導士ランク:S(?)
備考:???
スカーサハ=インテグラ
冒頭の過去話に登場するベルカの騎士。
聖王と呼ばれる王に仕えていたらしき描写がなされているが何者かは不明。
聖王から民を任せられる。
聖王
冒頭の過去話に登場する人物。
聖王と呼ばれるほど民から尊崇を集めた王であったが、謀略により国を失うことになる。
自身の死に場所を定め、フォルテ=クリストフォリの提案を受けた上で、スカーサハへ民を任せた。
“管理局の陸士長”
冒頭の過去話に登場する人物。
数km先の高速移動する魔導士を複数同時にヘッドショットする凄腕狙撃主。
ユアンからは「良くない者」「化け物」などと評されていた。
ヨートゥン世界における戦争に介入しているような描写があるが詳細は不明。
ディアルムド=ウア=ドゥヴネ
冒頭の過去話に登場するベルカの騎士。
聖王教会に所属していたが、何らかの理由で最愛の恋人を教会が狙うことから逃亡生活に入る。
追手を容赦なく殺す剣技と、魔法、そして心構え。教会所属時のカリスマから誰もが憧れる騎士だった。
クロエ
冒頭の過去話に登場する人物。
ディアルムドの最愛の恋人。大変美しい女性で、彼の教会所属時代には誰もが羨む美男美女の二人だった。
彼が教会を離反する原因は彼女にあったらしいのだが・・・?
イオアネス=ザガート
冒頭の過去話に登場する聖王教会騎士。
ディアルムドには及ばないものの、やはり見本となる騎士として尊敬を集めていた人物。
戦闘においても一目置かれる存在であり、彼への追手として派遣されたヨートゥン世界において一個大隊規模の戦力を一人で殲滅している。
第一部既出の人物らしいが・・・?
ジューダス=マイバッハ
冒頭の過去話に登場する聖王教会騎士。
騎士イオアネスの副官としてディアルムド追討に派遣された人物。若いながら神童として名を馳せ、イオアネスもその実力を認めている。
若さ故の未熟さもあるが、将来の聖王教会を担って立つ存在。
ユアン=オンリー
冒頭の過去話に登場する少年。
民間人でありながら軍に協力している。穏和で人畜無害そうな外見と雰囲気に反し、内面に空虚さと異常とも言える外への無関心さを抱く。あくまで特定の好意を持つ人のためだけにしか戦わない。