TRIANGLE HEART BEAT 〜三人目の『不破』の物語〜




第二十五話 −TIL THE TIME COMES

 

 

 

 

 

 

 

 

「すると藤枝美緒という少女は現在、市内の高町という家にいる可能性があるわけだな?」

 

「はい。私の優秀な部下達が調べ上げましたから、少なくともそこにそのお嬢さんの失踪に関係している人間がいるのは間違いないでしょう。私共としましては一刻も早く貴方にお知らせしたほうがいいと思いまして」

 

電話越しに聞こえるすべてを見通して嘲るような口調に吐き気を抑えながら志賀は先を促す。

 

「他にもいくつか候補地は御座いますが、お教えしたのが一番可能性の高い所。その他の場所にも部下が張り付いて下りますので、お嬢さんが確認できればすぐにでもご連絡差し上げます」

 

「…………解った。上手くいったらこの恩は返す」

 

そういって電話を切ろうとした志賀を、相手の声が止める。

 

「……まだ何かあるのか?」

 

不機嫌そうに受話器を耳に当てなおした志賀。

相手は相変わらずの厭味なまでの下手に出た口調で話を続ける。

 

「実は……、ファントムを確認しました」

 

「な!? アイツか!? 何処にいるっ!?」

 

「今日の16時、私の部下にお嬢さんの学校の外れにある礼拝堂に呼び出しました」

 

16時だな!? アイツは必ず俺たちで殺す! 解ったな!?」

 

「貴方の彼に対する私怨は私も存じておりますよ。貴方達がいくまでの足止めに留めておくよう、部下に言い含めておきましょう」

 

「……大きな借りが出来た。成功の際はお前の支援でもなんでもいくらでもやってやる」

 

「よろしくお願いします。それでは」

 

相手が受話器を置く音を聞いても志賀は暫くそのままの体制で虚空に視線を彷徨わせた。

その様子からまわりの部下達も電話の内容がただ事ではなかったことを理解する。

そしてそんな緊張感漂う中、志賀は受話器をゆっくりと置くと、

 

「お嬢さんの居所、もしくはそれを知っていそうな人間のいる場所を確認した。そして兄貴を殺した奴もな。アイツもお嬢さんの失踪にかんでいるかもしれん。二手に分かれて16時、同時に強襲する」

 

志賀の言葉に数人の血気盛んなチンピラ上がり達が色めき立つ。しかし幹部クラスの人二人は幾分か冷静だった。

 

「親父さんにはお嬢さんの事、お伝えしたほうがよろしいですか?」

 

「いや、高町と言っていた以上それは出来ない。親父に知られればお嬢さんの命を捨ててでも関わるなといわれるだろう」

 

「我々二人がその高町って家にいってきやす。志賀の兄貴は兄貴を殺した奴の始末つけて来てくだせぇ」

 

「ああ。じゃあお嬢さんのほうは須藤、瀬川、お前らに任せる。どんな手を使ってもいいからお嬢様は無事にご自宅までお返ししろ。だが他の堅気には迷惑のかからんよう、ハジキは控えておけ」

 

志賀のその言葉を聞いた二人は、小さく頭を下げてその言葉に応じると、二人は20人ほど連れて行くとだけ言い残してその場を去った。

そして志賀はその場にいた手下の一人に、16時までに集まるだけ人数を集めるように命令を下すとその場を後にする。

 

「兄貴……、ようやく兄貴の仇が取れそうですよ。お嬢さんの事も……任せてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

受話器を置いたサイスは、一人ほくそ笑む。

当初の計画ではヤクザ達はあくまでも高町家を襲撃するためだけに使うつもりだったのだが、高町恭也のほかに高町美由希まで出てくるとなると、たとえ家が襲われていても片方がその場に残ってしまうかもしれない。そうなるとドライ一人では太刀打ちすら出来ないだろう。予定では高町兄妹を高町家に足止めし、ドライはツヴァイと刺し違え、もしくは深手を負わせるくらいで後をツァーレンで始末するはずだったが、やはり慎重に事は組み立てなければいけない。高町家に兄妹の片方を高町家で足止めしておき、もう片方を新たに送り込んだヤクザたちに相手をさせておけばことはすべて上手くいく。

 

「あとはリズィさんがどう動くか、なのですが……。おっと噂をすれば、ですか」

 

近づいてくる乱暴な足音を聞きつけ、サイスは深くソファに座りなおして足音の主を出迎える。

 

「サイスっ! キャルの奴がいねぇ! 何処いった!?」

 

乱暴にドアを開けて入ってきたのはサイスが予想したとおりの人物。

サイスはいつもどおりの余裕の笑みを口元に浮かべて脚を組みなおすと、リズィにも席を勧める。

それを気にも留めずにサイスを睨みつけるリズィに苦笑を浮かべると、サイスは黙って紙切れを差し出した。

 

「そこに行っているでしょう、彼女は。私は今回は一切関知しておりませんのでね。梧桐の関係者を巻き込んでしまったりと少々目を瞑れない部分が多々出てきてますから、連れ帰っていただけると此方としても助かります。いや、私が止められればいいのですがね、彼女は私の言うことは最近全く聞いてもくれませんし、かといって力ずくでは此方の被害のほうが甚大になってしまいます。幸いにも貴方のいうことならある程度聞いているようですし、ここは被害を最小限に抑えるためにもお願いします」

 

笑顔を崩さずに饒舌に話し続けるサイスを、リズィはまるで仇でも見ているかのように睨み続ける。サイス・マスターという人間を、彼女は一欠けらも信用していないが故の行動だが、サイスとしてもそれくらいは百も承知だ。そして彼女の組織に対する忠誠もまた、並外れたものだと理解していればこそ、組織の不利益の話を持ち出すことによって彼女が動かざるを得ない状況を作り上げる。

 

「……ちっ! 解ったよ。キャルのほうはアタシが刺し違えてでも止めてやるさ。アンタは精々日本人共のご機嫌でも窺ってな」

 

そういい残してまた荒々しく部屋を出て行くリズィを見送ると、サイスは彼女が出て行ったドアに向かって冷たい笑みを浮かべた。

 

「ええ、そうしますよ。ですから貴方も私の邪魔にならないようにしてください。刺し違えるなんてとんでもない。貴方には眠っていただかないといけませんから、ね」

 

手を伸ばし、テーブルの上の無線機を掴んだサイス。

 

「ノイン。お前が向かった病院に、リズィ・ガーランドが搬送される可能性がある。そうなった場合、生きていようがついでに始末をつけておけ」

 

無線越しに返事を聞くと、サイスは椅子に戻って赤ワインのグラスを揺らす。計画の成功を一ミリも疑っていない余裕の笑みを浮かべながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

事のすべてが動き出す数時間前、風ヶ丘高校の裏にある礼拝堂へと向かう小道に立ち塞がる褐色の女性、リズィ。どこか思いつめたように坂になっているその道の下を睨みつけている。

 

(アイツなら、ここでビンゴのはず)

 

礼拝堂自体がもう生徒にすらほとんど知られていないため、こちら側の道は半閉鎖状態。殆ど道とも言えないため、人目を忍ぶにはこれ以上の道はない。

やがて排気音が聞こえてくると、リズィは右手に握った銃の撃鉄を引いてゆっくりと前方にかまえた。

 

(やっぱり……、ビンゴだったか)

 

真直ぐ向かってくるバイクに照準を合わせる。

突っ込んできたバイクはリズィの前方約十メートルで停止すると、ライダーが舌打ちとともにエンジンを止める。

 

「ちょうどいい。アンタには伝える話があったんでね」

 

バイクを降りてヘルメットを取ったライダー、キャルはそう言ってリズィに向き直る。

 

「アタシの復讐は続行だ。邪魔するな」

 

「……アンタ、いつまでこんな馬鹿続ける気だ?」

 

そう問いかけるリズィの声は、いつもの恫喝するような勢いなど微塵も感じない、疲れきったような声だった。

 

「解りきったこと訊かないでよ。もちろん、玲二とアインをブチ殺すまでさ」

 

「そんなに、ツヴァイが憎いのか?」

 

「何度言わすのさ? 解りきったこと訊くんじゃないよ。なんでアンタそうアタシに親切なんだい」

 

「目ェ覚ませ。この最後の一線、越えたらオマエ堕ちるところまで堕ちるぜ。クソッ! アタシもツヴァイも、アンタを殺し屋になんてしたくなかったんだ」

 

「あたしはインフェルノのファントムだ。それに文句があるってなら今、この場で、アタシを止めてみな」

 

そういいながらキャルは懐に手を入れると、掴んだものをゆっくりと取り出す。それはキャルにとって始めての贈り物だった、今はもっとも憎むべき相手からの懐中時計。

蓋を開けると、そこからもう何度も決闘で聞いた曲が流れ出す。

 

「この曲が終るまでにアタシを撃ちな。曲が終わったらアタシも抜くから、それまでに出来なかったら……、アンタ本当の甘ちゃんだ。アタシに殺されても仕方ないくらいのな」

 

キャルの挑発を受けていきりたった頭で、リズィはそれでも考える。

キャルは確実に撃ってくるだろう。そもそもこの音楽が、キャルにとっては躊躇などを全く挿ませないほど自分自身を追い込む手段であることをリズィは理解している。相手がたとえかつての仲間であろうと同情も人情も、一瞬の躊躇いもないように。

 

(アタシは、そんな風にキャルを撃てるか? こいつを殺すことが出来るか?)

 

「……キャル、やめてくれ。アタシはアンタを撃ちたくなんかぁないんだ……」

 

かつて最後に自分と袂を別った彼女の後姿が浮かぶ。

リズィの悲痛な願いも虚しく、曲は次第にペースを落としていく。そして……。

 

パァン……

 

震える手を押さえて、キャルの気持ちが変わってくれることを願いながら最後まで狙いを外すことのなかった銃口は、結局吼える事はなかった。

 

「なんで撃てねぇかな、アンタは。撃ってくれれば……、アンタに撃たれてれば、ここで終わりに出来たのによ」

 

いつの間にか止め処なく流れ続ける涙は、リズィの言うとおりに堕ちてしまってもう歯止めすら利かない自分自身に対する恐怖の涙だった。

声もなく涙を流しながら、キャルは横たわるリズィの横を抜けて礼拝堂通り過ぎ、美緒たちを監禁していた廃屋へと脚を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「早く! こっちに近道があるはずです!」

 

ポニーテールを揺らしながら走っていくブリジットを、ケイトとケイが追いかけている。

三人は放課後になるなり学校を飛び出していた。イチの見舞いに病院へ顔を出すために。

最初はイチのために学校を休んで看病しようと心に決めていたブリジットだったが、それではイチがブリジットに学校を休ませているようで気に病むだろうとケイトから言われて渋々それに従っていた。毎日放課後にお見舞いに行くことを条件に。

そしてそれを条件にしたブリジットは、少しでも早くイチの元に行くために最短の移動手段を調べ上げた。

 

「こっちこっち! このChapelの裏に小さな道があるです!」

 

そしてその道らしき草むらに飛び込んでいくブリジット。

 

「ちょ、まってくださいブリジット! どこにそんな体力が」

 

「はは、駄目だケイト。アニキ以外の人間にブリジットはコントロールできねぇ」

 

「ええ。でも一人でもブリジットをコントロール出来る人間が出来たのはいいことだと思います」

 

「まったくだ。でもアニキの言うことしか聴かないってのはどうなんだ? ……ん? どうしたんだ?」

 

軽口を叩きあいながら併走していたケイトとケイは、先を走っていたブリジットが立ち止まっているのを見て同じく足を止める。

そしてケイトはすぐに状況を把握した。

 

「ケイ、人が……倒れてます」

 

「!? ケイト! ケイ! どっちでもいいから早く病院に連絡してです!」

 

ケイトの声で正気に戻ったブリジットが慌てて二人に振り返る。

しかしケイはその横を抜けて倒れている女性の横に屈んで冷静に状態を確かめると、

 

「ブリジット、この道が病院への近道なんだろ?」

 

と確認する。

いつもと違って冷静で落ち着いたケイに、二人は目を白黒させていたがそれでもなんとか肯定の返事を返した。

 

「そうか。なら……」

 

ケイは自分のワイシャツを脱ぐと、女性が血を流している患部に強く押し当てる。そして女性を抱えあげる。

 

「急ぐぞ。ブリジット、道案内頼む。ケイト、俺の荷物持ってくれ。まだ死んでねぇんだ、この人。助けなきゃ」

 

ケイの言葉に二人は黙って頷くと、三人は足早に小道を下って病院を目指した。

 

 

 

 

 

 

 

 

リズィを運び込んだ後、三人は今日のために移った表向きは使われていない別館のイチの病室でフィリスが戻るのを待つ。実際に数ある病室は全く使われておらず、地下の施設のみHGSの研究のために使われているという、言ってみれば機密の多い病院にはありがちな建物だ。

そんな中、自分達が連れ込んだ女性の安否の知らせを待つブリジット達。さしものブリジットも、イチが傍にいるとはいえ今回は緊張が解けない。そんなブリジットを、イチは優しく見守っている。

ケイトはいつもどおりを装ってこそいたが、やはり無理していることが目に見えてわかってしまう。そんな彼女にはケイが付かず離れずで寄り添っている。

 

「……戻ってきました」

 

そうフィーアが呟いたのとほぼ同時に、フィリスがドアを開ける。表情こそ疲れてはいたが、その顔に浮かんだ微かな笑みがすべてを物語っていた。

 

「よかったぁ〜」

 

緊張をといたブリジットが力が抜けたようにイチにもたれかかったのを合図にしたように、今まで室内に充満していた緊張感が霧散する。

ケイトも肩の力を抜いて息を吐き、そんなケイトにケイは黙って親指を上げてみせる。

そんな中、フィーアとフィリスの視線がイチを捕らえる。

 

「ケイ、だいぶ時間をロスしちゃってるし、そろそろ恭也の家に向かってくれるかな? ブリジットとケイトも」

 

大まかな事情を話してある三人は、時計を見て慌て始める。

 

「やべぇ! アニキの予想通り四時に同時に仕掛けてくるなら間にあわねぇ!」

 

「よほどの相手じゃない限り晶とレンちゃんで大丈夫だと思うけど、万が一もあるから急いで。翠屋にいるはずの桃子さんとフィアッセさん、アイリーンさんにはマサル達が一人ずつ付いてるからそっちは心配しないでいいよ」

 

「了解。んじゃケイト、ブリジット、急ぐぞ!」

 

「はい!」

 

素早く返事を返したのはケイトだけだった。

ブリジットは黙ってイチの袖を握っている。誰もが言わんとしてることはわかるであろうその行動に、イチは仕方ないとばかりに苦笑いを浮かべた。

 

「ケイ、ケイト、急いで。ブリジットには残ってもらうから」

 

イチのその言葉に、ぱぁっ、と目を輝かせるブリジットを見て、二人は顔を見合わせて苦笑を浮かべると無言で病室を駆け出した。

出て行った二人を見送ると、フィーアは納得がいかないといった表情を浮かべる。

 

「なぜです、イチ。ここにいるほうが危険なことくらい、貴方にもわかっているでしょう?」

 

「うん、解ってるよ。でもケイ一人で何人もってほうが危険だし、それにね……」

 

「? それに?」

 

「やっぱりブリジットを護るのは僕の役目だしね」

 

そう微笑むイチに、ブリジットは満面の笑みで抱きついた。相手がけが人であることも忘れて……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「エレン、やっぱり君は手を出さないでくれ」

 

時刻は午後四時少し前。礼拝堂の中で玲二は必死にエレンの説得を試みていた。

外では恭也と美由希が、決闘を利用して奇襲を仕掛けてくるやも知れない第三者の警戒に当たっている。二人は最初からこの決闘に異論は唱えなかった。やはり剣士として生きる二人には、そういったけじめの形は理解されやすいのかもしれない。

 

「これは、俺がやらなきゃいけないんだ。俺の務めなんだよ。じゃなきゃ……、アイツも俺も納得できない」

 

「彼女は貴方を殺す気よ? たとえ貴方が殺す気でなくても彼女は確実に貴方を殺す。私は……、貴方のいない世界に耐えられないかもしれない」

 

エレンにとって玲二はそれほどの存在なのだ。自分に自分をくれた玲二という存在は、エレンにとっては唯一無二であり、そして生きる希望でもある。

 

「大丈夫だよ、エレン。俺はかならず勝つ。勝ってキャルをこの世界から、開放してやる。そうしたら約束どおり、君の故郷を探しにいくんだ」

 

玲二は一時も忘れていなかった。かつて二人で約束したことを。そしてその約束を持ち出した玲二の覚悟と決意をエレンは感じ取る。

 

「……玲二……どうしても一人で……」

 

「……ああ。約束するよ。……俺は、勝って君との約束を守る」

 

そういわれてエレンは、心が安らぐのを感じる。恋愛感情なんてわからないが、確かにエレンは今、玲二と絶対に離れたくないと思っていた。自分にとっての玲二がどれだけ大きな存在になっていたかをエレン自身が理解した時、エレンは迷いなく玲二の首筋に右手を叩き込んだ。

 

「な?! え、エレン?」

 

驚愕の表情を浮かべながら意識を手放した玲二を、エレンは慎重に柱の陰に横たえる。

 

「ごめんなさい。貴方は許してくれないかもしれないけれど、やっぱり彼女とは私が戦います。貴方には絶対に、生きていて欲しいから……。ごめんなさい、イチ先輩。約束、守れないかもしれません……」

 

そして……

 

「玲二はどうした?」

 

礼拝堂に脚を踏み入れたキャルは、そこに待っているのが玲二ではなくエレンであったことに少々の苛立ちを感じる。

 

「彼は私が止めたわ。どうしてもというのなら、私を殺してからにして」

 

「……ふんっ、いいだろう。申し合わせるほどの、ルールはないな」

 

「そうね」

 

「それじゃあ……、コイツを合図にしようか」

 

そういってキャルはまた、懐中時計の蓋を開いてそれを祭壇に置く。

流れてくる曲は賛美歌、第517番。曲名は『Jesus is Calling

主の慈愛を讃えるその歌を、エレンは祈るように口ずさむ。

戸惑うキャルを気にも留めず、エレンは呟くように歌い続ける。

細いオルゴールの旋律が、少しずつ弱く、そしてゆっくりと…………

 

 

 

 

 

………………止まった………………

 

 

 

 

 

 

 


あとがき

 

月一更新のHEARTBEAT、作者のアインです

またまたとらハキャラ、全然出てきません。本当にクロスなんでしょうか、これ?

なんて自分で疑問に思ってしまうほどPHANTOM寄りなお話でしたが、まあこんなこともあるでしょう(二回目だけど

そして読んでいただいていれば解るとおり、なななんと! 晶とレンが活躍しそうですw

そしてイチの元にはブリジットが残っちゃってます。戦えないのにどうすんだろ?

ってな具合にちょっとアインの手を離れてキャラが動き始めてしまったわけですが、まだまだ修正可能範囲内だ、っとゲンドウちっくに手を組んでいってみたりw

では、今回はこの辺で失礼します





いよいよ事態も終盤。
美姫 「あちこちで戦いの火蓋が落とされようとしているのね」
それぞれの場所に、闘える人たちが集結。
美姫 「最後に笑うのは!?」
次回が待ち遠しい!
美姫 「次回も待ってますね〜」
ではでは。



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